林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

林雄介と一緒に勉強しませんか?「絶対スキルアップする公務員の勉強法」1章、10月24日。

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いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

なぜ、スキルアップするのか?。あるいはまたスキルアップする必要があるのか?。

自分が幸せになるためにスキルアップする。これが基本なんです。

借金して、人助けをしたら、周りが迷惑するんですよ。大学時代に、何個かボランティア・サークルの会計幹事を掛け持ちしていました。ボランティア・サークルは、金銭感覚がありませんからね。

赤字ですよ。放漫経営の社会福祉をやったら、社会全体に迷惑がかかるんです。
ですから、金銭感覚、経済感覚、これが一番大事なんです。
自分を幸せにできない人間が、他人なんか幸せにできない。
釈迦の出家というのは、王様として社会的な活躍が可能な生活を捨てて他人の救済活動に入るんです。マザーテレサもインドのカルカッタのカトリックの女学校の校長ですよ。

社会的に成功する最低限の能力がある人間しか、他人の救済なんか無理ですよ。
ですから、本人が幸せになる、能力を身につけて、はじめて他人を幸せにできるんです。

自己犠牲も罪なんです。自分も幸せ、他人も幸せというのが唯一正しい社会のあり方なんですね。

自分だけ幸せというのは、魔界、魔王の発想です。ですから、ブラック企業の経営者というのは、死んだら地獄か魔界に必ず行きます。

利己主義の人間は地獄に落ちますから。共存共栄が正しいんです。利他主義も続かないし、やはり間違っていますね。

キリストが処刑された最大の理由なんですが、因縁の法則を越えて奇跡で他人を助けすぎたんです。
無条件に助けたら、ダメなんです。社会は理不尽なようで、因縁のバランスが取れていますから、無条件に助けちゃうと罪になるんですよ。
自助論も冷たいクールな本なんですが、基本は自助努力なんです。自助努力で不可能な部分を社会が助ける。一番は、教育の機会を提供することですね。

ただ、魚の釣り方を教えても、とりあえず魚をあげないと飢え死にしますから、最初は魚をあげて、飢え死にを防いで、次に魚の釣り方を教えればいいわけです。

スキルアップ、これは嫌いなことは、学べないんです。ですから、嫌いなことを無理やり好きになる忍耐力がいる。また、好きになるようにするノウハウがいる。これがスキルアップの基本なんです。
モチベーション、人間のドロドロした欲望は戦争や不幸の原因なんですが、人間を成長させるためにドロドロの本能があるわけです。ですから、本能に振り回されないように知性と理性でコントロールしながら、欲望を使いこなさないといけないわけですね。

昇進に有利、老後の生活保障、転職のため、なんかね、実益がなかったら、人間、勉強なんかしませんよ。きれい事でスキルアップなんか無理。限度があるから。

ですから、最初に21ページにスキルアップの本音を書き込む欄があるんです。
目標を立てて、目標達成に必要な時間を出して、実務能力を向上させて昇進するんです。目標は、標準より高め、一般職の警察官なら警視以上、二種相当職なら警視長を目標にして、まあ警視、警部になれると。官僚なら局長になろうと思ったら事務次官を目指さないと無理ですよ。

一般職なら副市長、副知事、行政職のトップを目指して、はじめて部長クラスになれるわけです。はじめに部長を目指したら課長にしかなれませんからね。


あと、無理やり、無意味な努力に理由づけする。あとは、組織がちゃんと評価してくれるか?。

あとは、ごますりや議員のコネ、そういう実務能力を越えたところで、昇進が決まるんですが、ごますり能力もいる。

しかし、ごますり能力で昇進すると不祥事に対応できなくて失脚しますね。ですから、実務能力プラスごますり能力。

「寛容と忍耐」、これは私が寛容と忍耐をしているからですよ。理不尽なことやバカな人に対して、寛容と忍耐がいるわけです。で、社会全体のために客観的にみて排除した方がいい人もいますからね。
国語力、これは、このスキルアップ発刊8年目にして、皆さんと一緒に月に3冊、セレクトした最良の本を読みましょうと、ですから、今月は孟子の上巻と自助論と私のスキルアップを、来月は孟子の下巻と向上心と私の絶対わかる法令・条例を読みましょうと。これも、続けたらものすごい国語力がつきます。

自信なんかね、根拠はいらない。叩き上げの頭が悪い経営者とか土建屋とかアホな政治家の方が、なんでそんなに自信があるの?というくらい自信がありますから。ニートになる可能性を一番危惧しているのは東大生、将来、ビックになるから学歴とか関係ないとか言ってるでしょ、Fランク大学の人達、学歴以前に人間としての基礎学力がない人間が生きていることが問題なんですが、自信だけはありますよFランク大学の人達、社会の仕組みを知らないからね。

インプットの重要性、インプットがない人間に限って本を出したがるんですが、インプットがないとアウトプットなんかできない。タレントや経営者、政治家の本は99,99999%、ゴーストライターですからね。
テレビに出たり、講演したりしている人間が本なんか書く時間がありませんよ。
公務員バッシングは嫉妬。公務員なんか試験に受かればなれるんだから、なりゃいいじゃん。公務員試験に受からない人がごちゃごちゃ言っているわけです。
あとは社会の底辺は社会の仕組みを知らないから、公務員より高級のマスコミが底辺を煽るために、公務員バッシングをするわけですよ。
政治家は公務員バッシングをしておかないと、自分たちがバッシング対象になるから公務員バッシングをするわけです。
法令は原文をたくさん読めば、自然に覚えます。特に、法律は内閣法制局がチェックしますから、用語は慣れたら同じ言い回しの慣用文しか使わない。

本は、実務経験者の本じゃないと危ない。学者の政策本は現場を無視しているから、専門バカ的なところがある。

あと、滅私奉公ってね、滅私奉公したことがある人間はいわない。社会はgive-and-takeで成り立っていますから、give-and-takeにならない仕事や人間関係は切らないとダメ。

滅私奉公という人間で、滅私奉公している人間なんかいない。めちゃくちゃ利己主義な人間がいう言葉だから。

実際に、滅私奉公している人間は、滅私奉公しろと言えないですよ。大変すぎるから。

市長とか知事とか政治家で、滅私奉公とか言いますけどね、お前が働けと思いますね。寛容と忍耐で、おかしな政治家も生かしてあげているんです。すごい忍耐力ですよ。

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