林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

質問回答、行政書士の食い扶持はありますか?(・ω・)/

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

一応、サラッと答えます。

何と比較するかなんです、行政書士を。
私の本やブログで何回も説明しましたから、こういう質問がでるのはおかしいんですが…。

行政書士については、私が1週間で受かりましたよと書いたことから、誤解が生まれました。これは説明不足だったと思っています。
確かに、行政書士はサラッと過去問を見ただけですが、行政書士に受かった大学生の時点で、今でも売られている司法試験の参考書をゴーストライターとして何冊か書いていますし、国家公務員Ⅰ種試験に合格し農水省に内定を受けた後に趣味で受けたものです。ですから、基礎学力は違います。

また、行政書士試験にその話を聞いて受かった人は多々いますが、基本的には国家公務員Ⅰ種試験に合格しうるレベルの人達です。

ですから、司法試験組や官僚に取っては基礎的な問題ですし、資格保有そのものが恥になりますから、保有資格として本の経歴に書いていませんよね?。

ただ、じゃあ、簡単に受かるのかといったら、地方国立大の平均的な卒業生は、二、三回落ちていますよ。

ですから、政治がわかる~ぎょうせいの新刊では、ルーズリーフを使った勉強法を詳しく書いて、補足しました。

また、私の本の読者の3回目以降の受験生には私が何回か直接、無料でやり方をちゃんと教え、判例などの詳しい解説も行いました。

食い扶持を何と比べるかです。弁護士や官僚、また地方公務員上級と比べたら落ちますよ、公務員でも落ちている人いるし…。

しかし、高卒、中卒、Fランク大学の平均賃金と比べたら、上。

これは、本に何回か書いたことですから、こういう質問がでるのは疑問ですが、例えば官僚をやめて行政書士で食べれるかといったら無理ですよ。

林雄介というのは、ホームレスや生活保護の研究者です。ですから、貧困層にならない方法として、行政書士を使うことはありますが、旧帝大早慶の人間に行政書士で食えますか?と聞かれたら、普通は公認会計士や税理士、司法書士、お金と時間があれば司法試験をすすめます。
しかし、日本人すべてが司法試験や公認会計士なんか受からないですよね?。

行政書士というのは、最低賃金を上回る時給を得るための資格です。行政書士資格が学歴を上回るとも考えていません。
最初から難関大学と難関資格を目指すべきです。そもそも、私のブログの行政書士資格受験生は、公務員と独法や大学院の研究者、教師、公益法人の職員がメインですから、生活が安定していますからね。安定した生活に安住しないように行政書士試験を受けているだけですし、任用資格を持っている人も多い…。

私が任用資格を持ちながら政策秘書試験をわざわざ受けたのと同じです。

公務員をやめて、行政書士ということなら、独立開業して食べられる資格ではありません。

ただ、最低賃金やらブラック企業やら、ワーキングプアからの脱出ということであれば、有効な資格です。ただ、行政書士を足がかりに宅建や社労士、税理士、司法書士複数の資格と組み合わせることで、安定収入を得ることができます。
大前提として、他の資格を補完するものとして行政書士を考えています。例えば、薬剤師、これは昇給がない。派遣薬剤師だと昇給がない。月収30万円、50万円で昇給がない。しかし、薬局等の開業支援を行政書士資格があれば行えます。古物商、風俗店、これも開業支援を行政書士資格があれば行えます。プラスアルファの収入になる。賃金があがりませんから、プラスアルファの収入として期待できる、つまり単体では役にたちませんが、別の職業とあわせればお金になる。
行政書士単体でも、帰化申請や風俗店申請、特殊な申請に特化すればある程度の収入にはなりますが…。ただ、素人がいきなりやるのは無理ですよ。

行政書士単体の開業は想定していません。ただ、ニートとか生活保護レベルなら収入にはなるでしょうが…。

行政書士は、もともと大卒者以外を受験生としています。ですから、有名大卒でなければ価値はあると思いますが、地方国立大以上であれば取る必要はない資格です。

例えば、教師が塾を開業して、塾と一緒に行政書士業務をやるとか、そういう使い方はあると思いますが…。

ただ、地方国立大以下の学歴なら行政書士資格は必須です。私大ならマーチ以下は必須。200万円計画といって、いきなり年収をあげるのではなく、低所得から2~3年単位で資格を増やし続け、600万円~800万円の年収にするために、行政書士資格は核になるのです。

行政書士だけで、食べれると本にもブログにも書いたことはない。こういう質問が読者から出るのは不思議なんですが…。

行政書士の想定収入と私の大学時代の塾や家庭教師の時給なら家庭教師や塾講師の時給が上です。
家庭教師や塾講師の時給が、行政書士の想定収入を越えるなら、いらないと思いますよ。

行政書士単体で生活することは想定していません。社労士、税理士、司法書士宅建等とあわせ技で食べていける収入になると考えています。行政書士で儲けられますかといわれたら、マルチ商法自己啓発セミナーで儲けられますか?という質問と同義語でしょうね。

スーパーのレジうちよりは高い時給が期待できると本なんかに書いたはずですが…。専業主婦のバイトぐらいにしか考えていませんが…。

ただ、その行政書士ですら受からないわけですから、来年はもっと資格試験のレベルを下げた本を出します。貧困から脱出して、最終的に中流以上になるには、行政書士が簡単に合格するレベルにならないと難しいのです。

すべての日本人を東大、京大、早慶にいれ司法試験と公認会計士に合格させることは、この林雄介でも不可能です。しかし、すべての日本人を行政書士司法書士、税理士、社労士、宅建に合格させ、地方国立大以上の学歴を手に入れさせ、大学院の修士まで行かせることは、林雄介には出来ることです。資格と学歴と実務能力とコミュニケーション能力、この4つで日本中から貧困層をなくすことは可能です。

この計画にお金を出さないで、バカな地域振興をする政治家や自治体は非国民としか言えませんね、非国民。

林雄介with,you。

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