林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

マガジンランドの本的、宗教の見分け方。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

マガジンランドから、「政治と宗教のしくみがよくわかる本」を出しましたが、子供が結婚する相手の家が宗教をやっているから調べてくれと言われました。

宗教名は書けませんが、分派がかなりあるんですね。元々の神様は3体なんですが、分派は増えていて5体とか7体になっていました。

神道系なら天津祝詞と天の数歌で、モトネタがわかる。天の数歌はひふみよいむゆなやここのたり、と読むんですが、大本から枝分かれしている新宗教はひとふたみよいむゆ、なんです。

あと天津祝詞は分派するたびに微妙に変えているから天津祝詞さえ聞けば、メジャーな新宗教ならわかりますよ。大本でも、教派神道でも微妙に違うし、分派は微妙に変えてあるから。

仏教はお経の音程が違う。浄土真宗でも西本願寺東本願寺でわざと節回しを変えてあるから、節回しで宗派がわかるんですよ。

で、墓があるかないか聞かれたから、墓がない新宗教ってないんですよ。自前で墓地を新宗教が運営するのは維持費がかかるし、あと葬式も独自のはやらない。創価学会さんは日蓮宗から僧侶を呼べなくなったからやり方を変えただけで、葬式とかお墓とかを変えると信者獲得のハードルがあがるから、普通は葬式とお墓は既存の寺院に頼むんですよ。

もう1つは、どの宗教が安全か危険かはわからないんです。メジャーな宗教でも、信者を政財界に送り込みたいから有名大学の学生には宗教活動をやらせない。宗教活動をやっていたら、弾かれるから宗教活動はやらせない。創価学会さんでも、早稲田や慶應の学生には宗教活動をやらせない。だから、政財界にいるんですよ。

どの宗教か?じゃなくて、仕事と学歴を見た方がいいんです。仕事がちゃんとしていて学歴があれば、問題ない。宗教は兵隊とわけますからね。兵隊にされたら、信者獲得とかあるんですよ。

真光ネタがタブーみたいなんですが、下村大臣はblogに祭典に行ったって本人が書いているじゃないですか?。首長選挙なんか天理教、黒住、如来、金光、立正、学会、候補者が全部、挨拶まわりにいきますよ。

真光は首相が何人か入っている。ただ、元々アンチ創価学会自民党を応援していた新宗連が、自民党公明党と連立を組んでから自民党から離れたから、政治家本人が新宗連系の宗教に入信して選挙協力を受けているから、政治家は普通は2、3個宗教に入っている。財界人だと教壇の建物や内装、印刷物なんかの関係で社長が取引先の宗教に入信していますからね。一切、宗教が絡んでいない政治家は共産党公明党ぐらい。あとは、絶対に宗教とパイプがありますよ。宗教とパイプがなかったら、もっとブラックな業界とパイプがある。

メジャーな宗教になればなるほどお付き合いの信者やビジネス目的の信者が増えるから、実働率は下がるんですよ。東京都の公明党の組織票が60万。有権者が1千万人とすると5%。だいたい数百万人ぐらいでしょうね。幸福の科学で、5万人、実働は1万ぐらいでしょうね。オウム真理教が信者が1万人、出家者1千人ぐらいでしたから。
実働1万人の新宗教ってかなり規模が大きい。実働10万人の宗教なら大宗教ですよ。信者数と実働信者は別物。信者の10分の1を動かせたらかなり実働率が高い。教祖でも実働率がわからない方がいるんですよ。お付き合い信者は籍をおいているだけだし他の宗教にも入っているから、実働率は下がる。

まあ、話を戻すと、どの宗教というより、宗教でのポジションが大事。籍だけ信者なら、会費しか払っていませんよ。お付き合い程度に、集会に顔を出して。

統一教会、広告塔に酷いことをしたら逃げられるから、広告塔は大事にしてもらえますよ。

宗教も組織だから、兵隊にされたらきついだけ。
むしろ名前がわからないミニセミナーみたいな宗教の方が怖いですよ。宗教なんかマルチ商法と同じで100人信者を集められたら、宗教が作れますよ。宗教は依存させるとかやり方があります。依存させてリピーターを作らないと宗教ビジネスは成り立たない。

私が読者の皆さんとほとんど触れ合わない理由。依存性が生まれたら危ないからです。カルトや霊感商法の研究をしていてわかったんですが、宗教は信者は大量にいらないんですよ。熱心な信者を100人集めたら宗教は成り立ちますからね。

年に100万円のお布施を100人から集めたら1億になる。専従職員を5人雇えば、数千人までなら管理できますよ。宗教って、家族経営でスタートしていますからね。
私はいろんな心理療法の資格を持っていますから催眠で前世を見せれますからね。地獄に墜ちるか魔界にいっていいなら、宗教を作って年間数十億までなら集める自信がある。

霊能者養成塾でも、宗教ビジネス養成塾でも作れますよ。念力と霊能力の違いは、念力に霊が来ちゃったら霊能力になるんですよ。暗示と念力で、霊能者になれますし、邪霊でいいなら、呼ばなくてもきますからね。巷の霊能者なんか頭が悪いでしょ?。頭が悪い人は邪霊をたくさん呼び出せないんですよ。幅広い宗教知識と社会知識があって社会的に活躍していれば誰でも邪霊に取りつかれるんです。私の読者はインテリしかいないから、基本的な宗教知識をレクチャーして、基本的な心理学と霊の呼び出し方を教えたら誰でも霊能力者になれますよ。そうやって大本教から大量に新興宗教の教祖が誕生したから。お坊さんや神父が清貧、清く貧しく生きているのは宗教を金儲けの道具にしたら邪霊しか来なくなるからですよ。

霊能者も最初は、ちゃんとした霊を呼べてもテレビに出たり、教団を作ったら邪霊しか呼べなくなるんですよ。で、金儲けとか病気治しなら邪霊の方が得意ですからね。除霊も邪霊でやれますよ、お客についている霊より強力な邪霊を呼び出せば霊を追い払えるから。邪霊の方が現実世界に密着している分、ご利益もでますからね。

正しい霊なら努力に見あったご利益しか出さない。もっとハッキリいうと霊の力をあてにすると邪霊が来るんですよ。人間としての常識的な努力をしていればいいだけで、霊なんかあてにしない。
林雄介with,you。

〇林雄介のTwitter

http://twitter.com/yukehaya/

〇林雄介公式HP
http://id40.fm-p.jp/65/yusukeha/

公務員が最初に学ぶ教科書として、定番の「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」(林雄介著、ぎょうせい
http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=8174

あなたも凄いカリスマ性が身につき世の中のカラクリがわかる日本図書館協会選定図書の「政治と宗教のしくみがよくわかる本」マガジンランド

http://www.magazineland.jp/products/detail.php?product_id=490


〇林雄介のアメブロhttp://ameblo.jp/yukehaya22
〇林雄介のライブドアブログ。(ライブドア有名人ブログ・オフィシャルユーザー、auブログ時代の過去記事があります。)
http://blog.livedoor.jp/yukehaya/


日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。


「政治と宗教のしくみがよくわかる本」(マガジンランド)、「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」(林雄介著、ぎょうせい)「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」、「省庁のしくみがわかると政治がグンと面白くなる」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれ ば受験にうかる」(たちばな出版)、「魔法の経済学」、「スキルアップ超経済学入門」(翔雲社)、週刊漫画ゴラク連載作品「しおき華」漫画原作者、他超多数。