林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

運が良くて幸せな人を増やす。(*^_^*)




いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

マーガレット・サッチャーが「金持ちが貧乏人になったからといって、貧乏人が金持ちになれるわけではない」と言っているんですが、まさにその通りですね。政権が交替したくらいで国民生活の改善なんか無理ですよ。
社会の仕組みは、勤労、勤勉、学問がある国民が真面目に頑張ったら報われる社会にすればいいんですが運で格差は出る。
本には何回か書きましたが、運と因果の法則を全面に出すと、上流階級が社会福祉をやらなくなるんですよ。インドのヒンズー教がそうだから。

よく私の本を読んで、こんな本ならかけると無意味な対抗心を燃やす人がいます。親しい人は絶対に対抗心を持ちませんが…。常識的に考えればわかることですが、blogでも本でも、理解できなかったら売れませんからね。
何を書いてもいいなら、「一、二、三」とか、禅の「犬に仏性ありやなしや、無」みたいな。わかるんか?

犬に仏性があるといえばあるし、ないと言えばない。

両手を叩いた時に右手の音はどんな音か?臨済宗ね。こんなもん、悟りの境地を聞いているから答えなんかないんですよ。
お経を読んで悟れるなら宗教学者は全員悟っていることになる。ある程度、インプットがないと悟れませんが、ヒントでしかないから。

悟りも何回も悟りながら境地があがっていくものですし、悟りことより悟った境地を維持する方が難しいのです。悟れるかどうか?と悟った境地を死ぬまで維持できるかは別次元の問題なのです。
話は変わりますが、blogもずいぶん長く書いてきました。で、blogだけの読者、ネットだけの読者が出てくると、blogの目的を原点に立ち返り説明しなければいけなくなります。

私の本だけ読むと、えらく美化してしまう傾向にあるので、本のイメージを固定させないようにblogを書いているのです。

ですから、ネットのイメージで本を読むとがっかりしますよ。基本的に教科書しか書いてないから。

賞でも狙えば取れますよ、選考委員や選考団体の好みがあるから好みにあうような文章にしたら通りますよ。好みにあうようなテーマにして。しかし、そんなことをして意味があるかと思うんですね。貴重な時間と労力を選考委員のために費やす必然性がない。

村上春樹さんでも、ノーベル賞の選考基準からはずれているから、ノーベル賞が欲しかったら英語で原発はいらないと書いたら、取れますよ。村上春樹さんでもノーベル賞のために作風を変えないわけです。

芸術って、本来はどこからスタートしたかというと神に捧げるものなんですよ。人間相手ではないんです。作家でも作曲家でも本人が最高傑作と思ってる作品って評価されませんからね。適当に書いたのが評価されたりしますからね。

運。他人の評価や賛同を求めたらストレスがたまりますよ。すごい賛同者がいたら、すごい批判者がいる。みんなが反対しないとなると学校の教科書みたいな無難な内容にしかできないし、発表した時は賛否がわかれたものが残るんです。

ネットで不買をやるけど、不買をはじめから計算に入れている企業があるから、大企業は不買に動じない。マスコミも叩きすぎたら広告費が減るし…。

いきなり聖人って生まれてこない。ネルソン・マンデラでも日蓮でも孔子でもマザーテレサでも、聖人の生まれ変わりだから、いきなり聖人になるわけではないですよ。時間をかけて成長していくんです。

私の本や文章も普遍性があるものと、現代にあわせて書いてあるものがあります。例えば、賃金格差がある社会で、国境をなくしたら、紛争になる。格差をなくすには世界政府しか無理ですよ。アメリカはアメリカの国益しか考えないから。世界政府はイデオロギーがあったら作れない。経済格差をなくすことだけを目的にしたらいいんです。
最近、生まれ変わりの話を強調しはじめたのは、自分が来世どこに生まれ変わってもいい社会、これを世界中の人が目指したら、いい社会になりますよ。最後は地球は1つになりますよ。

ただし、今、地球を1つにしたら北斗の拳の世界になる。時間をかけて段階的に1つにしていかないと、遺恨が残りますね。

運ね。自分とみんなの幸せを具体的に実現していく。大きなことをせずに10年単位で自己実現とみんなの幸せをはかっていく。バブル経済のときって自己実現の極致ですね、政治というのは無関心な世界だった。

ただ、人間は小さなところしかわからないから、給料や収入が増えるとか、そこから入っていかないと学問なんかやらないですよ。だから、お金になる実学。ただ、MBAは実学しかないから経営に失敗する。今しか見えないから、仕組みや価値観がかわったら対応できなくなるんですよ。

実学から入って古典と歴史で適切な状況判断ができるようになれば、自分の幸せは自分で解決できますよ。正義は絶対的な正義はないんです。見方を変えれば正義、不正義がかわるし、小さな善が大局からみたら悪になることもある。そういうもんなんだと思って、謙虚に学問していかないと、本人なりの正義になってしまう。絶対的な正義は人間には理解できないと思った方がいいです。正義を目指しつつ、絶対的な正義はないことを学ばないと害悪しかない。

林雄介with,you。

〇林雄介のTwitter

http://twitter.com/yukehaya/

〇林雄介公式HP
http://id40.fm-p.jp/65/yusukeha/

公務員が最初に学ぶ教科書として、定番の「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」(林雄介著、ぎょうせい
http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=8174

あなたも凄いカリスマ性が身につき世の中のカラクリがわかる日本図書館協会選定図書の「政治と宗教のしくみがよくわかる本」マガジンランド

http://www.magazineland.jp/products/detail.php?product_id=490


〇林雄介のアメブロhttp://ameblo.jp/yukehaya22
〇林雄介のライブドアブログ。(ライブドア有名人ブログ・オフィシャルユーザー、auブログ時代の過去記事があります。)
http://blog.livedoor.jp/yukehaya/


日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。


「政治と宗教のしくみがよくわかる本」(マガジンランド)、「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」(林雄介著、ぎょうせい)「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」、「省庁のしくみがわかると政治がグンと面白くなる」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれ ば受験にうかる」(たちばな出版)、「魔法の経済学」、「スキルアップ超経済学入門」(翔雲社)、週刊漫画ゴラク連載作品「しおき華」漫画原作者、他超多数。