林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

4月30日ですね。(*^_^*)運気のあるリーダー、ないリーダー。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

もう、4月も最終日、早いものです、時の流れは。さて、今月はいろいろありまして実は記事の数がブログ開始以来、2番目に少ないのです。1番少なかったのは東日本大震災の時です。去年、福島にいっていた時よりも少ないのです。林雄介の一言を1日1回だけ投稿していた時です。どこにいるのか教えませんでしたが、福島に行っていました。1年たったから教えますが。

私は秘密にすることもありますが、時間をおいていつかは皆さんにほとんどのことをお知らせしますから。

いろいろありましてもいづれ皆さんにご説明する時が来るでしょう。さて、東日本大震災の時の総理大臣は菅直人さんでした。阪神大震災の時の総理大臣は村山富市さんでした。もちろん、菅さんも村山さんも性格的には好感がもてるいい人です。真面目に市民運動をコツコツやってきた方々です。しかし、リーダーとして必要な運気が全く足らないのです。

リーダーの運気が足らなければ、組織や国に災害が起こるのです。

現在、日本は比較的、景気が回復しています。同じように小泉純一郎首相の時も悪政の限りを尽くしてくれましたが景気は好転したのです。なぜなら小泉純一郎安倍晋三さんには強い運気があるからです。しかし、小泉純一郎首相も安倍晋三首相も格差を拡大する政策を乱発しています。そして福田康夫麻生太郎首相らがその後始末をしている時に、格差拡大政策のつけがまわってきて景気が悪くなり民主党に政権を奪われたのです。

福田康夫首相も優秀な政治家ですし、麻生太郎氏は急成長を続ける麻生グループのオーナーの一人でもあり、並の人間よりははるかに高い運気の持ち主ですが、日本全体が間違った方向に行ったものを修正できるほどの運気はなかったのです。もちろん、平和な時であれば平穏無事に内閣を終えることができた人物です。

同じことはクリントン大統領にもいえます。クリントン大統領の時にアメリカはITバブルが起こりました。しかし、クリントン大統領の浮気を大統領弾劾にかけ議会でバッシングした時からアメリカのバブルが崩壊しはじめたのです。運気の高さと能力は無関係なのです。

例えば、アイドル、たいした才能がなくても人気があるアイドルもいます。こうしたアイドルは前世に世のため人のために尽くし、あまり報われずに死んでいった人が多いのです。今世の著名人とは前世で報われずに努力を続けた無名人が大半です。あるいは吉田松陰のように非業な死をとげ、生まれ変わった人物が多いのです。一般的な傾向として若いときに大変な苦労をしている著名人は前世も著名人です。例えば、ネルソン・マンデラのように生涯の大半を牢屋で過ごした人は前世も著名人だったことが多いのです。

それはさておき、運気がいい人間は結果は上手くいきます。しかし、特にリーダーの場合は、間違っていても結果が上手くいき、ある程度、運気がなくなった時か、リーダーが交代したあとに一気に悪い結果が出てくるのです。小泉純一郎首相も安倍晋三首相もこのパターンです。

結果が良ければ正しい政策ややり方とは言えないのです。また、結果がよくなれば間違った政策が増えても反対する人はあまりいません。ここに大きな落とし穴があるのです。

アベノミクスは正社員と非正規、不安定雇用を拡大させる政策です。また、お札を刷りまくり市場にばらまく劇薬です。同じことを菅直人首相がやれば3月で経済は破綻したでしょう。しかし、安倍晋三首相の運気が強いため、次の首相以降に副作用が先送りされたのです。また、竹中平蔵氏も運気だけはあるのです。
松下幸之助氏も半分以上は間違ったやり方をしましたが、ものすごい努力と晩年運で好転させたのです。ノウハウはあるようでないんです。慎重にあらゆる歴史を学び、古典を学び行動するようになぜ私がくどくど言うのか?。実は、間違ったやり方でもやった人間に運気があれば上手くいっちゃうんですよ。最後は、リーダーや皆さんに運気があるか、ないかが勝負なんです。

何回か書きましたが、若年運、青年運、中年運、晩年運のどれかが運のピークになるようになっているのです。私の場合は、中年の最後から晩年に運のピークが来ます。ですから、世間が評価した時には寿命との戦いがはじまっているのです。

こうした運気に関係なく石橋を叩いて、さらに運気を増やし続けていけば問題ありませんが、若年運、青年運が強いと地道な努力が馬鹿馬鹿しくなります。何をやっても上手くいくからです。また、若年運、青年運が悪いと人一倍努力してもあまり報われないため努力が馬鹿馬鹿しくなります。しかし、非常に愚かな考えと言わざるを得ません。本来、人の三倍学び、行動して人並みの幸せというのが正しい生き方なのです。しかし一時の快楽や恋愛にうつつをぬかし、学ばない人が多いのは本当に腹がたちます。
細木K子の天中殺のような低俗なレベルの低い運気の話ではなく、運気に関係なく、黙々と努力して、それなりに誰もが幸せになれる方法を教えたのが私です。それが読書会の古典であり、私の本を何回も読み書いてあるように素直に実践することです。非常に簡単な当たり前の方法ですが、当たり前の方法ゆえに効果があるのです。また、今の時代に生きている私の教えですから、仏教やキリスト教よりはっきり効果があるのです。もちろん、私が死んで時間が立てば普遍的なエッセンス以外は効果が落ちます。その時には、その時代にふさわしい新しい教えをまた別の人間が説くのです。

宗教や学説、ノウハウ、聖人は普遍的なエッセンスを持ってはいても、本人が生きているときに一番、効果があるやり方なのです。しかし、死んでからしか有り難がらないのです。これは普遍的な教えとして残しておこうと思います。もちろん、私が生きている間に私を崇めさせるために残すのではなく、私が死んでから私の言行録を過度に有り難がらないように残すのです。

しかし、教えとは自灯明、法灯明、最後は自らを灯火とし、普遍的な真理を手探りで求め向上していく求道心に他なりません。私が書いたことを謙虚にいったのがお釈迦様で、傲慢な書き方をしたのが私です。私を崇めろということではなく、生きているときに出した、最善な教えの集大成が思想だから、時間がたてば解釈の間違いや時代にそぐわないことも出てくるのです。これを知らないとおかしな方向に必ずいくのです。

また、実際に皆さんが私を崇め奉れば、わけのわからない新興宗教のようになり、あるいは、虚像にまみれた自己啓発セミナーのようになり、私自身もおかしくなるのです。道に外れるといいますが、天の道からはずれるのです。人間にたいしては必要に応じて厳しく接しても、めちゃくちゃやっても天にたいしては絶対的に謙虚に接し続けなければいけないのです。

林雄介with,you。

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