林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

日本は南アフリカから偏見を持たれている。慰安婦国連決議の真相。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

慰安婦について、国連から日本が批判されていますが、人権委員会の委員長と国連高等弁務官南アフリカ人。日本批判の急先鋒は南アフリカ

じゃあ、なぜ、南アフリカから日本が叩かれているかというと、南アフリカアパルトヘイトをやっていた時に欧米が経済制裁をしたんですが、高度経済成長中の日本は資源輸入を南アフリカからするために、経済制裁に加わらなかったんですよ。で、当時は敗戦から10年強の弱小国だから影響力はなかったんですね。南アフリカも日本を名誉白人にして、日本と組んで白人支配を延命させたんですね。しかも、日本がすぐに経済大国になってしまったから、日本と輸出入ができるから、南アフリカ経済制裁を欧米がやってもダメージが小さかったんですよ。
で、日本もさすがに経済制裁に加わらないと国際社会で問題になって、アパルトヘイトが崩壊。で、日本が白人政権に経済制裁をしていたら、アパルトヘイトは数十年以上早く潰れていたんですね、日本は世界2位の経済大国だから。

ただ、当事者のネルソン・マンデラが過去のことを持ち出したら、双方が不幸になるから、日本批判なんかも押さえていたんですが、マンデラが死んだから、マンデラの下の世代が日本はアパルトヘイトの協力者みたいな偏見を持っているから、国際社会で日本批判に荷担しちゃうんですよ。マンデラが生きていたから、日本批判を押さえていただけだから。

慰安婦批判ではなく、アパルトヘイトの時に名誉白人として経済制裁をやらなかった日本が南アフリカの特に黒人やリベラル層から偏見を持たれている。マンデラがいかに偉大な人物か死んだら、わかるんですけどね。

慰安婦云々より、日本がアパルトヘイトを延命させた国であることを知らない日本人が多いのが怖い。マンデラが批判を押さえていたから、日本人は知らないんですよ。

林雄介with,you。

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