林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

林雄介と一緒に勉強しませんか?「菜根譚」解説。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

菜根譚の解説。まず、古典ではなく「道は開ける」や「向上心」、「学問のすすめ」と同じ実務本としてやった理由ですが、古典ではないから。古典は聖人に至る道を説いたもの。菜根譚は聖人に至る道を説いていないから。人間としての最上位の生き方ではあっても、聖人に至る道ではないんです。

はじめて10代で読んだ時は、感動しましたが、今、読み返すといい本なんですが、実務書なんです。ですから、仕事や人間関係の改善には使えても聖人にはなれないんです。

次、私はネタ本は隠しません。菜根譚や人を動かすはネタ本ではありません。儒教老荘思想、仏教経典、だいたい千冊ぐらいの古典がネタ本になっています。来年は中庸をやりますが、聖人に至る道を説いた本がネタ本。菜根譚や人を動かすも聖書や儒教道教、仏教をネタ本にしていますから、私と似たようなことを書いていますよ。元のネタ本が被るから。私の方がたくさん読んでいますけどね。

本当は、千冊ぐらい古典を読んで欲しいんですが、なかなか難しいと思うので優先順位が高くて、簡単そうな本を読書会でやりましょうと。

菜根譚は、何回か読めば、人間でも理解できますから、古典のようにエッセンスは書きません。で、菜根譚でも1回読んで体得できたら、聖人です。年に1回か2回、だいたい5回から10回、通読したらある程度は理解できます。菜根譚は今回、はじめてですが、最初に入れなかったのは菜根譚論語老子、仏教をミックスした本だから、儒教を学んでから読んだ方が頭に入りやすいんです。

ですから、このタイミングに入れました。菜根譚も10回読んで実践したら、立派な道徳家になれます。ゆえに経営者に人気があるわけですが、聖人にはなれませんからね。これは人間としての素晴らしい教えでしかない。

来月は自省録かな?これも人間としての最上位の生き方の指針ではありますが、聖人にはなれない。天国でいいなら、菜根譚を人生の指針にしたら誰でも天国に行けますよ。天国の上に行けないけど。天国に行くだけの道徳でいいなら、菜根譚1冊で充分ですよ。天国より上に最低でも行きましょうという主旨の読書会ですからね。

林雄介with,you。

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