いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
日本は、ひし形の社会階層なんです。上と下が少なく、真ん中が一番多いんです。で、真ん中の中流階層が底辺を支えていたんですよ。これは大学時代に賃金分布、所得分布を調べていて、気がついたことです。
米国はピラミッド型の社会階層なんです。日本も底辺が一番多いピラミッド型の社会構造に変わっているんです。
ピラミッド型の社会階層だと底辺を上が支えられないんですよ。日本の社会保障は、中流階層が底辺を支えているんです。
ですから、小泉改革で規制緩和した時点で、社会保障は仕組み的には破綻したんです。日本の社会保障の弱点は中流階層が社会の大多数でなくなった時点で、成り立たなくなるんです。
非正規や派遣を認め、格差化を認めた時点で、年金も健康保険も維持不可能になったんです。消費税を増税しても、中流階層が減り、下流階層が増えれば社会保障は成り立たないんです。
増税は貯蓄にまわる。増税して消費にまわるのは、将来保障がある場合のみ。増税しても、中流社会が維持できなければ将来保障にならないから、貯蓄にまわる。
離婚率があがった時点で男女が働かないと無理。家族は社会保障の単位だったから、離婚しなかっただけで社会保障が充実して自由に離婚できるようになれば、離婚する。離婚家庭に対する生活保護や年金の補填があるから、だったら、男女が働かないと社会保障が膨れ上がるんですよ。
社会保障が充実していなかったから家族が社会福祉（開発途上国）→社会福祉が充実する、自由恋愛になる→離婚率があがる→社会福祉負担があがる。（すべての先進国共通だから、モラルとか関係なし）、ユダヤ人やイスラム教が不倫を死刑にしたのは、これが理由かもしれない。
個人主義が発達すれば、集団の公益が失われていくから。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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