林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

林雄介と一緒に読書会、君主論。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

今月は、君主論の前半13賞までを読んでおいてください。マキャベリやクラウゼヴィツの戦争論は、平たく説明すると、「民衆は好き勝手にやるから力で押さえつけて、他国と戦え。」で、マキャベリもクラウゼヴィツも傭兵で祖国が戦争に負けるんです。マキャベリフィレンツェ、クラウゼヴィツはプロシアマキャベリはボルジアをクラウゼヴィツはナポレオンを研究しているんです。日本だと織田信長が、ボルジアとナポレオンに似ているんですよ。ボルジアは恐怖心で傭兵を動かします。ナポレオンは殲滅戦争を欧州に導入して敵の完全殲滅までやるんです。

マキャベリとクラウゼヴィツのやり方は、ノウハウは身につけても真似しない方がいいですよ。一時的になら有用なやり方なんですが、永続的にはやりすぎなんです。

壊滅戦争は、相手の戦意を完全になくさせるところまで潰すから、難しいところですね。上杉謙信は、完全な壊滅戦争、武田信玄は6割勝ち。敵も奮戦したから、まあ負けてもいいかなという勝ちかたに持っていくんです。

防衛は上杉謙信のやり方、攻撃は武田信玄のやり方がいいと思いますよ。完全に叩き潰すと恨みますからね。敵の武将も再雇用して、姫をめかけにして、基本は融和政策です。武田信玄は。

侵略に対しては、壊滅させて、侵略する時は、あっちの方が有利だからつこうかな?ぐらいの攻めかたにしないと、最後は家臣に本能寺をやられるんですよ。ナポレオンもボルジアも失脚していますからね。

攻撃で壊滅戦争をやろうと思ったら、相手を挑発して相手から攻撃させるしかないでしょうね。米国は必ず相手に攻撃させてから殲滅戦争をやりますからね。

邪悪なやり方ですから、真似しない方がいいと思いますよ。英国のドレーク船長。あれは商船の船長だったんですが、スペインに積み荷を略奪されてから、スペイン軍専門の海賊になるんです。大英帝国を作ったドレーク船長に、最初に喧嘩を仕掛けたのはスペインですからね。少数で、戦いを挑んで勝つ場合、99%、敵が仕掛けたから、徹底抗戦にかわるんですよ。

林雄介with,you。

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