いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
マガジンランドの「政治と宗教のしくみ」で簡単にすればするほど広まると書きましたが、ちょっと突っ込んで考えてみましょう。
キリスト教。キリスト教というのはユダヤ教の一派です。イエスはユダヤ教の新解釈の布教をしていたのです。旧約聖書がユダヤ教の聖典なんですが、長いんですよ。ユダヤ教を平たく簡単にアレンジしたのがキリスト教ですからね。
創価学会、日蓮の本は開目抄を読めばわかりますが、他の仏教宗派と法華経の違い。また正しい法華経解釈の解説をしているんですが、大前提として他の仏教の教えを研究していないと書けないんですよ。日蓮の教えは難し過ぎるんです。さらに創価学会は池田大作氏の前に２人会長がいて理論はこの２人が考えたんです。しかし、難しすぎるから広まらなかったんですよ。池田大作氏の時に、創価学会の教えを平たく簡単にして広めたんです。
ナスチ、ヒトラーが考えていませんからね。ユダヤ人排斥の数十人のミニ政党にヒトラーが入って、簡単な平たい中身にして広めたんです。
左翼。マルクスは支持者がいないんですよ。平たくして日本で広めたんです。
浄土真宗。広めたのは蓮如。親鸞の教えを簡単に平たくして布教したんです。
つまり、理論は別人が考え、それを簡単にアレンジしたものが大々的に広まっているんです。儒教も論語は、孔子の言行録で、孔子は詩経、礼記なんかを教えていたんです。儒教も孔子の教えは難しすぎるから、孔子の死後、弟子が孔子の言行録をまとめた論語が広まったんですよ。
開祖＝布教力はない。キリスト教もユダヤ教が元ネタですから、ユダヤ教をアレンジしてあるんですね。さらにイエスの死後、新訳聖書で簡略化され、カトリックが神学で難しくしたのをルターがプロテスタントで簡単に平たくアレンジして、プロテスタントが広まったんですよ。
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