林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

自分探しとか・・・。

これから、何をやるかは、わからないです。

私自身は、明確なイデオロギーはない。というか、イデオロギーがないというイデオロギー。宗教でも政治でもイデオロギーがあると、それが対立の原因になる。

ですから、「まず、日本人の1人1人が物質的に豊かであること。次が、心。最初は、衣食住の改善。次が孟子と同じ、学問の振興。学問やモラルの振興を先にやると飢え死にする人が出てくるから、衣食住を満たす。次が学問であると。」私の話は、多くの読者は理解してくれているんですが、中途半端にかじった人は「学歴主義」と勘違いする、特に低学歴の人間。

学歴主義ではないんです。相談に来た人が、低学歴でいい仕事がないから、学歴ロンダリングをすすめるから、学歴主義と思われるんですが、「学問をやるなら、孔子の時代に大学なんかないんだから、学歴ではないんです。ただ、セミナー屋とかおかしなのに、中卒、高卒、暴走族、豊田商事の残党がいるから、「学歴を尊重」しますけど、学歴主義ではない。

学歴があっても、学問、学問というのは、思いやりであると、思いやりというのは平たく言ってるんです。誠、至誠のことです。愛は、ワタミが多用するから、「思いやりと真心」で統一しましたが、本来の意味での愛、これは大事なんです。しかし、愛の理解は、99%の人間には難しいから、「思いやりと真心」に変えたんです。

愛が一番、難しい。愛とは、実践。愛とは行動。愛とは私心なき心の具体的な行動。それが愛です。マザーテレサ、パウロ2世、ガンジー、愛の実践を貫けた人はほとんどいない。ローマ法王でも歴代の8割、9割は貫けていない。それが愛です。愛の実践ができたら、ヨーロッパ神界で天使になれる。しかし、なれる人のほうが少ないんですよ。

ツイッターやブログは、時事があるから、その中から、まともな記事だけを抜き出せば、林イズムにはなるんですけどね。

はやし。