田中一穂主計局長、財務次官内定。田中一穂財務次官経歴。
昭和５４年入省組から異例の３人次官誕生となりました。
木下康司事務次官→香川俊介事務次官→田中一穂事務次官。
香川財務省事務次官は主計畑ですが、香川俊介主計局長は、５４年同期入省で主計畑（東大法）、
木下事務次官は主計局長ですが、銀行畑出身で官房長未経験です。木下康司財務次官は、銀行畑で国際局長から主計局長に（５４年入省、東大法）
田中一穂主税局長が主計局長に就任、財務次官となります。田中一穂主税局長（東大・法）は５４年入省で理財局長（国債の管理）と国税庁次長経験者。
もともと、第一次安倍晋三内閣の首相秘書官だった田中氏が安倍首相の本命事務次官候補。しかし、財務省の主流ではなかったため、本命の木下、香川の２名の事務次官就任後、田中氏を就任されることとなりました。ただし、田中一穂新次官は、主税畑です。
香川さんが、主計畑。
木下さんが、銀行、国際畑。主計局長から事務次官ただし、主計畑ではない。
田中さんが、主税、国税畑。国税庁次長→理財局長→主税局長→主計局長→財務次官。
はやし。
過去記事参照
http://blog.livedoor.jp/yukehaya/search?q=%E7%94%B0%E4%B8%AD%E4%B8%80%E7%A9%82
