林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

よく寝て、よく休むことが大事。

土曜日ですね、この時間帯に書いても非常に説得力がない話ですけれど、休憩が大事。

毎日、作業なり、勉強なり、仕事が続くわけです。そのときに、身体がもたなくなるんですよ。

ですから、過度な無理をしないということが一番大事であると。

今、午前4時でぜんぜん、説得力がないんですが、「休むべき時に休むというのは、非常に大事なんです。」

浪人の話でも書いたんですが、1つは、勉強を絶対にやめない。今、5月ですが、受験生の学力は2,3月がピークです。で、浪人すると、反動で勉強しない。はっきり言うと、2,3月の最後の受験後に、勉強をやめてしまうでしょう?合否がわからなかったら、とりあえず、1日、2時間か3時間は勉強を続けないといけない。で、英語、基本は英語や数学をやるんです。

合否がわからない時に、社会とか卒業後にいるかいらないかわからない勉強ってできないんですよ。

高校の時に、英語の先生に「英検やトーイックは、大学時代に取ると、普通は成績が落ちるから、英検は、受験直後に連続で受けたほうがいい。」といわれました。これは、英語の資格を取る1つのテクニックなんですね。受験直後なら2級か準1級をほとんどの人がとれる学力があるけれど、大学1年間たったら、やってなきゃ、準2級でも厳しいといわれました。

ですから、英語をやると。また、1つのコツで、「受験の反動を上手くおさえながら、気持ちをきりかえる方法でもあります。」

あとは、本にも書いたんですが、「勉強をしきったら、浪人しない。」これ同じことを友人が言ってましたが、「もうどこの大学でもいい。」そういう状態になるものなんですよ。

本当に、全力でやったら、「死ぬな」と思うから、どんな大学でも行く。本当に勉強をしたかどうか?はわかるんです。くいがない。

どの大学でもいいし、「これ以上、勉強やったら死ぬから、仮に落ちていても、受かった大学に行こう」、公務員試験でも司法試験でも、「生死の狭間まで勉強したら、「進路転換できますよ。」

英語も、寝る時に、頭の中で、単語が見えるんですよ・・・。その状態に何回なったか?。公務員試験は、大学4年次に合格しましたが、「もうこんなクイズ王育成試験みたいな問題、とくのは無理だと思いましたよ。」

早稲田を受けたときに、関関同立は結果が出てたのかな?別に、同志社でもよかったですよ。仮に早稲田に落ちたら、まあ、国立大に行っていたんでしょうが、進路の急転換問題がありましたからね。教育心理から政経政経は、初日だから、受けたんです。早稲田は教育心理が第一志望だったから。名古屋大学はね、父親が工学部と教育学部卒なの。で、父親の指導教授に可愛がってもらったけど、その人東大なんだわ。

だから、名古屋大学の大学院に残っても、教授のポストは東大、京大にもっていかれるから、国立は「東大・京大」しか研究職として残るなら、母校の教授になれないんですよ。早稲田大学は、当時は、純血主義99%だったから、政経の教授は政経しかなれなかった。「なぜ、地帝ではなく早稲田なのか?という質問の回答は、地帝は東大、京大の植民地だから。親も学者だから、運がよければ母校に残れるけど、当時は、母校に残れる可能性が低くて、私大や系列の国立大に行くことになることを体感として感じていたから。」

父も父の同級生も名古屋大学では教えていない。指導教授が早死にして、ポストをもって行かれたというのもある。それを見ていたから、大学院に残らずに、1度、農水省に入ったんです。指導教授が死んだ時点で、ポストがなくなること。実際に、私の指導教授が在学中に死んだので、残ってもポストがないこと。

IFがあるとしたら、農水省に行かずに、「京大の博士課程に行った場合」、ひょっとしたら、同志社とか大阪市立の教員になっていたかもしれないです。ただ、社会のしくみはわからないままだったと思いますから、職業学者を捨てたことは、後悔はしていないです。

結果論としては、族議員も多く、「社会は汚いんだ」ということがわかりました。「現実主義で、世の中をよくしていなかないといけない。」労働省では、その結論に達するのに時間がかかったでしょうし・・・。

はやし。