林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

怪文書 書き方(検索回答)

1、5W1H。
「どこで、誰が、何を、いつ、どのようにしたか?」
S市T町で、建設業のY氏が、1千万円の裏金を、公共事業入札の口利きお礼として、コンサルティング料金の名目で、S議員に8月14日、支払った。

2、金かセックス・スキャンダル。
週刊誌を買ってきて、参考にしたらいいですよ。不倫か汚職、賄賂、セクハラ、愛人、だいたいこのへんですよ。

3、リスクは?
リスクしかない。犯人は100%特定可能。怪文書をまかなきゃいけない時点で負けてるんですよ・・・。あと、怪文書はね、まいたやつの弱点がわかる。セックス・スキャンダルを仕掛けてくる人間は、99%、「愛人がいる」。
お金の問題を持ち出してくる人間は、「本人」が「お金」の問題を抱えている(賄賂を受け取っている。)

自分で書いたら、文体でばれる。情報屋に書かせたら、使ってる情報屋がわかるし、そいつが裏切る可能性がある。

4、公人相手以外だと名誉毀損
事実無根だと選挙妨害になるし・・・。名誉毀損の無罪の立証って難しいですよ。

5、怪文書の防ぎ方。
はじめから変な人なら怪文書のダメージなし。
「クリーンなイメージを定着させると怪文書のダメージが出るんですが、はじめから、悪いイメージの方が強かったら怪文書をまけないんですよ。」
橋下徹のOLコスプレ不倫みたいな・・・。
舛添都知事も、離婚歴何回もありますからね。
阿久津市長かな?県議になりましたよね?違ったかな。政治家に返り咲いたはずなんですよ。で、ブログ、ユダヤ陰謀論とかめちゃくちゃ市長時代に書いてますからね・・・。

鳩山由紀夫が、「宇宙人がいる」とか「UFOと交信していてもスキャンダルにならないでしょう?」。鳩山由紀夫がニュースになるとしたら、「常識で考えて、宇宙人なんかいるわけない」発言とか、まともなことを言ったらニュースになりますけどね。辻元清美かな?、アダルトグッズか大人のおもちゃのお店で講演かなんかをやったはずです。
人間は、「足を引っ張りたい、汚い部分を見たい」生き物です。逆に、「汚い部分」を見せておくと、そこしか記事にしないんですよ。
太田和美キャバクラ嬢。もう、潰すの無理ですよ。最初に叩かれまくっているから。

当落別にしたら、「マック赤坂」(京大)とか「又吉イエス」(中央)のネガキャンなんか無理でしょ?「腹を切って死ぬべきである」(切腹のポスター)と唯一神?。
姫井由美子は、「SM不倫」でやられたんです。「ぶって姫」。
「姫の虎退治」なんかするから、SM不倫で潰されるんですよ。
「鬼女の虎退治」だったら、SM不倫で潰せなかったと思うんですよね・・・。
「ババアの虎退治」だったら、SM不倫で潰すの、まず無理ですよ。
「姫」にするから、イメージダウンでやられるんです。最初から、「ばばあが虎退治にやってまいりました」なら、「ダウンしないんですよ。」

私のキャラ設定は、「キ○ガイ」ですよ。今、放送禁止語句ですけど、「キ○ガイ」。キャラ設定をキ○ガイにしておけば、「ちょっと、普通のことをいったら、まともな人」と思われますから。
政治家は、イケメンはフリですよ。小沢一郎とか亀井静香、悪人顔でしょ?

イケメンで、クリーンな人はね、当選しやすいんだけど、「潰しやすい。」
善人キャラはきついですよ、ちょっと、酷いことをいったら、一気にイメージダウンしますから。麻生太郎、最初の選挙で、「下々の皆さん」って言っちゃったんですよ・・・。
悪人キャラは、好感度が低い分、潰しにくい。「好感度のハードルを下げておくんです。下げておけば、ちょっといいことしたら感動しますから。」

ブラック企業の「アットホームな会社です。」みたいな。

はやし。