林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

武田信玄が祭っていた諏訪明神、八幡菩薩。

武田信玄天台宗上杉謙信が意外なんですが、真言宗

上杉謙信は、毘沙門天不動明王と摩利支天さん。武田信玄諏訪明神と源氏の氏神八幡菩薩さん。八幡菩薩というのは、道鏡天皇になろうとした時に失脚させた神様です。

まず、祈ればなんとかなるというものではないんです。鎌倉仏教の宗祖も空海最澄、仏教を日本に定着させた聖徳太子、さらに仏教をはじめた釈迦自身が、宗教を抜きにして同時代でずば抜けた知識人であると。

これを無視すべきではないと思うんですね。逆に、人間の努力でなんとかなるのではないのか?という質問も多いのですが、聖徳太子上杉謙信レベルで信仰してますから、それ以上に能力があれば人間の努力だけでもなんとかなるとは思いますが…。新宗教の影響だと思いますが、自己実現のために出てきた宗教ってないんですよね。

目の前の苦しんでいる民衆の救済のために出てきたわけですから。きっかけは地獄に堕ちたくないとか、妾の争いが嫌になって出家した(釈迦の決定打これ)とか生々しい理由が多いのですが…。
はやし。