いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
開運術とは何か?という前に、政局の話をしましょう。ファーストが一院制を提唱していますが、一院制は、大衆政治化が進むので現在の日本では危険です。
日本国憲法というのは、占領軍が作ったんですが、GHQ草案では一院制が提示されました。しかし、日本国は明治以降、英国モデルで政治をやってきたのです。
成文憲法が英国に存在しなかったので、プロイセン憲法をモデルに大日本帝国憲法を作りましたが、日本は英国モデルの「君臨すれども統治せず」の憲法です。ゆえに、天皇陛下の統帥権や天皇主権も形式的なものなのです。
本来、私が太平洋戦争敗戦時に生きていれば、米国相手に日本は、英国モデルであり、天皇主権も統帥権も非常時に一時的に利用されるもので、戦争責任は天皇には存在せず、また、この歪なプロイセン憲法のせいで、内閣も、軍も指揮権がなく、成文主義では処理できないのであると説明したのです。
ちなみに、英国は日本が敗戦時に戦争責任を問われたような形にならないように、あえて成文憲法を作っていないのです。
実は、英国のやり方が一番、巧妙なのです。明治政府も英国のように、大日本帝国憲法は形式的にしか運用していなかったから富国強兵に成功したのです。
ミャンマーのロヒンギヤ問題も、ミャンマーが英国は植民地下した時に、英国がロヒンギヤに武器を与え、日本はミャンマーの英国独立軍を作ったことで、憎しみの連鎖が生まれたのです。ロヒンギヤ問題と、イスラエルとパレスチナの問題は全く同じ構図なのです。さらにロヒンギヤは、数百年前からインドやパングラディッシュを中心に複数のグループが移民してきてできた集落なので、先住民ではないのです。
インドはヒンズー教なので、イスラム教のパングラディッシュしかロヒンギヤを保護しないのです。インドネシアやマレーシアのイスラム教国もロヒンギヤの受け入れを経済移民として拒否しているのです。
移民集団のロヒンギヤや遊牧民のクルド人は、国家という枠組みで政治をやる限界を提示しているのです。
林雄介with,you。