林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

藤原道長について。o(^-^)o

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

藤原道長は、糖尿病で視力を失ったのが50歳ぐらいで、望月の歌を詠んだ時には、もう月が見える視力なかったんですよ。

それよりも、すごいのは、糖尿病で視力を失ってから、出家して死ぬまで10年以上、生きているわけです。

当時の平均寿命40歳ぐらいですからね。50代で出家して、死んだの60代ですから。

ある意味、凄い精神力なんですよ。

藤原道長親子というのは、経済政策を行った最後の公家なんです。

蘇我馬子でも、源頼朝でも、豊臣秀吉徳川家康、あるいは足利義満でも経済政策は得意なんです。というより、経済政策をきちんとやっているんですよ。

泰平の世になると、お金が悪みたいな風潮になって、実務で経済政策を軽視したり、軍隊を弱体化させて、国が滅んでますね。

経済の弱体化と軍隊の弱体化、これが国が滅ぶときの1つの条件であると。

林雄介with,you。