林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

自己啓発本は、モチベーションをあげるのに使う。

成功本とか自己啓発本の使い方があって、あれはやればできるから、頑張れという話しか書いていないから、落ち込んでる人が読んで、自分もできるんだと思って、知識を増やす。学歴や資格取得をする。

学歴や資格そのものは役に立たないんですが、学歴や資格がないと競争そのものに参加できないから、必要なんです。ホリエモンもビツゲイツも学歴がなかったら、自己啓発セミナーの講師とかマルチ商法で金持ちにはなっていたでしょうね。

知識とか学歴がないと、胡散臭い商売に手を出すから。

高卒、中卒の人が自己啓発本を読んで、マルチや訪門販売をはじめるんじゃなくて、夜間や通信の大学にいって、実務と実学を身につければいいんですけどね。

成功本は実務能力は身につかない。モチベーションをあげて、具体的なお金になる技能を身につけたら、その技能なりに成功はすると思いますよ。

ビリギャルを読んで、勉強せずに受験に失敗する馬鹿にならないように、モチベーションをあげたら技能、実学、知識、そういうのを取得しなきゃいけない。お金になる技能があって、モチベーションが高ければ成功しますよ。モチベーションが高くても、技能、知識がなきゃ成功しませんよ。

はやし、林雄介。