林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

禅やゴルフが政財界人に必要な理由。

無理やり、茶道なり、ゴルフなり、禅なりをやらないと、日常生活の中で、戦国大名でも、政財界人でも休んだり、ボッーとしたりできないんですよ。

1日なさざれば、1日食さず?かな、禅の坊主の言葉なんですが、日本人は掃除や料理、いわゆる家事が禅の仏道修行になっちゃっていますから、休むのが下手ですね。

外国人家政婦をいれても、文化的に自分でやっちゃうんじゃないかな?。欧米人は、労働しない文化があるから、家政婦に仕事をやらせますが、日本は天皇陛下が田植えしちゃう国ですからね。

文化的土壌が西洋と根本的に違うんです。西洋人の政財界人が自分の会社の掃除なんかしないでしょ?。日本人は、学校の掃除を生徒がやる。欧米人はやらないんです。南宗禅の文化的土壌があると説明してあげると、欧米人でも理解できるんですけどね。禅の悟りの修行の1つに掃除や家事があるから、社会的地位が高い人も日本人は自分で掃除や家事をやる文化ですよと。

はやし、林雄介。