林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

低学歴な坊主は高い確率で地獄に落ちる。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

まず、浄土真宗の僧侶は、よほどのことがない限り地獄に落ちることはありません。

何が問題かというと、世襲で寺院を継いで、かなりの収入がある場合が問題になるのです。

浄土真宗は、法名料が1万5千円ですから、寺院経営が危ないレベルで寺に金がないんですよ…。

わかります?。低学歴な坊主で食べていけるということは、世襲で寺院を持っていないと無理なんです。

いきなり出家して、生活できる収入源なんか確保できないですよ。

サラリーマン僧侶の場合、学歴給や修行給でしょう?。永平寺で修行し続けるとか、比叡山で千日回峰行やるとか、学問僧なら大学院に行くとか、学歴とかなりハードな修行をしないと昇進が無理なんですよ。

寺院に勤務して、サラリーマン僧侶がそれなり以上の給料を貰おうと思ったら、民間企業以上に努力が必要です。ですから、よほどのことがない限り地獄に落ちようがない。

神は、不労所得をいやがります。ですから、地主とかそういうのは、わりかし、死んでから大変なんですよ…。地主は、まだビジネスなんだけど、僧侶、牧師、神主は、宗教ですからね。

神に捧げられたお金を生活費に回すわけです。釈迦が贅沢していないでしょう?。兼業なら問題ないんですよ。

宗教活動が不労所得化することが危険なんです。

真言宗、浄土宗、世襲で金持ってる寺院多いです。世襲で金持っていてもいいんだけど、収入以上に努力しなきゃいけないんですよ。

まだ、東大、京大なら問題ないんだけど、宗門の大学というのは、偏差値50かそれ以下です。これが曲者なんですよ…。

偏差値50前後の大学で得られる収入と社会的地位より高いものを世襲で受けとる。地獄というのは、宗教家、庄屋や地主が多いんだけど、最近は医者、弁護士、政治家、学者、経営者が増えましたけどね。作家も真ん中は少ない。社会的影響力がある仕事は、天国か地獄にはっきりわかれます。

地獄に落ちやすい仕事と、天国にいきやすい仕事は同じです。たくさんの人を幸せにした宗教家は天国にいくし、世襲で贅沢して財産を食い潰せば神が受けとる収入源の私物化ですから、死んでから、わりと大変なめにあいますよ。

林雄介with,you。