林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

フリーメーソンとイルミナティーについて。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

フリーメーソンは、フランスや米国独立に際し、英国内での、ヘンリー8世の離婚問題から、英国国教会カトリックピューリタンプロテスタントで殺しあいをやったので、米国やフランスは、キリスト教的なごたごたから解放するために、アンチ・カトリックの団体を作り、エジプトの秘義や過去の宗教的秘義を研究し、キリスト教に対抗可能な宗教を作り、その上で、米国の政教分離を成し遂げたのです。

フリーメーソンのマークは、プロミデンスの目であり、エジプト、ギリシア神話の秘義であるホルスの目に見せかけた〇〇の目なのです。

細かい知識はともかく、カトリック以上に体系化された宗教を作り上げたのです。それで、モルモン教フリーメーソンをパクってモルモン教を作ることができたのです。

もちろん、政教分離し、宗教を米国の政治から切り離すために、フリーメーソンを活用したのです。

しかし、現在のフリーメーソン公益法人です。フリーメーソンの秘密結社的な部分はイルミナティーがやっているのです。

一般的には、イルミナティーは「白人主導の世界政府設立」が目的の秘密結社です。

世界政府設立については、アナーキスト系、大本教等の「人類皆兄弟」系(日本の新宗教は大本系の世界政府設立運動)、そして、フリーメーソンから世界征服をいまだに企む人達が移籍したイルミナティー系の運動があります。

イルミナティー系は、生まれ変わりを前提にした宗教ではないので、「白人も、来世で東洋人や黒人に生まれ変わるから、白人の世界征服は無駄な努力」という私の持論に耳を貸さない人の集まりです。

また、イルミナティーはルシファーを信仰しているという説もありますが、ルシファーは神と対等の存在ではなく、神に作られたものです。

キリスト教は、神が絶対者であり、悪魔は神に創造されながら、神に造反したという設定です。

キリスト教善悪二元論の元ネタになった、ゾロアスター教では、善神と悪神が対等です。つまり、ルシファーを信仰しても、キリスト教的教義では、ルシファーに神に対抗する力はないのです。

もっとも、グノーシス主義的解釈では、悪魔は神に対抗する存在になりえるのです。

ところで、マガジンランドの御神書「政治と宗教のしくみがよくわかる本」入門編、林雄介著がKindleで、販売解禁になりましたが、基本編や上級編で、今、blogに書いたような話を書くつもりはありません。書いても理解できないでしょうし、統治の話なので、大統領や首相が知っていれば、普通の人が一般教養として知る必要がない話だからです。

林雄介with,you。

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