林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

潜在意識、シュタイナーの超感覚とは何なのか?。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

おはようございます。大学の話の続きを連続して載せようと思いましたが、昨晩、思ったことがあるので、先に書きます。

オーストリアルドルフ・シュタイナーという人は、人智学の創立者です。日本ではシュタイナー教育が有名ですが、スウェーデンボルグのような心霊家で、シュタイナー自身がようするに霊能力者です。

また、アカシックレコードにアクセスして、アトランティスの歴史だのを書いている人です。

シュタイナー教育は、人間には、顕在意識を越えた超感覚があり、教育によって超感覚を発現させることができるという考え方がベースにあります。

しかし、シュタイナー自身は、超感覚や潜在意識の正体は理解していません。

結論から書くと超感覚や潜在意識の開発は、顕在意識の開発でしか発現しないものです。キリスト教文化圏の人には難しい話ですが、潜在意識というのは、誰にでも平等にあるものではなく、過去世の顕在意識のインプットが潜在意識として残っているだけなのです。

ですから、空海最澄、鎌倉仏教の宗祖、釈迦、キリスト、スウェーデンボルグやシュタイナー自身も、現実的にも、霊的にも、一定水準以上の能力を持った過去世があり、生まれ変わってきて、過去世から引き継いだ能力を発現させただけなのです。過去世において、能力を磨いていなければ、潜在意識の中身は空っぽなので、開発することはできません。

つまり、超感覚だの潜在意識の開発だのよりも、現実的な学問や勉強、経験を積み重ねた結果が来世以降の潜在意識に蓄積されているだけなのです。

大事なことなので、強調しますよ。「過去世の蓄積がなければ、潜在意識の中身は空っぽです。開発しても、ほとんど何もありません」。

人間には能力差があります。しかし、最初に人間を作った時は、同じ能力だったのです。毎回、生まれ変わる時に、密度深く生きたか?適当に生きたか?で能力差が出たのです。

ですから、潜在意識の開発をするよりも、現実的な学問を究め続ければ、自然にルドルフ・シュタイナースウェーデンボルグ、釈迦やイエスのようになるのです。

林雄介with,you。