いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
米国からトランプ大統領が来日します。安倍首相が、ゴルフ接待し、夕食会にはピコ太郎まで呼ばれます。
きっと、トランプ大統領は、ピコ太郎と踊り、補佐官に動画を撮らせて、ピコ太郎ファンの孫娘に、自慢したいのかもしれません。
さて、今回の来日の目的は何か？。おそらく、北朝鮮問題ではなく、日米ＦＴＡ交渉で、どこまで日本が譲歩するのか？を確認しに来たと考えるべきです。（今回の訪日でも、安倍首相訪米時のように、「絶対に首脳会談で喧嘩になる貿易交渉は、日米ともに首脳同士では話題にしないという合意がなされたようです。これは画期的な方法です。前回、安倍首相が訪米した時は、麻生副首相や経済産業大臣が同行し、日米貿易交渉は、副大統領と副首相が行い、首相と大統領はゴルフをして、日米安保の強化だけを話題にしたのです。）
トランプ大統領は、ネオコンと温度差があり、また、米国が北朝鮮を攻撃しても利権が発生しないため、米国の北朝鮮攻撃は、現状ではないとみなすべきです。
もちろん、北朝鮮がトランプ来日中に、ミサイルを発射したり、核実験をすれば、トランプ大統領が動く可能性がありますが、北朝鮮がミサイル発射した場合に、米軍が応戦したり、下手したら、核兵器を搭載した米軍の原潜が日本海に待機している可能性も高く、ロシアと中国から、「絶対にトランプ来日中に、挑発行動を行うな」と警告されているはずです。
ところで、日米ＦＴＡも、日米安保の維持費として米国は交渉してくるので、米国と対等貿易をやるためには、英国程度の防衛力を日本が保有し、お付き合い程度に湾岸戦争に兵力を提供するか、いっそ核保有国となり、米国が恫喝外交をやる時の手先になるしか、残念ながら手段がないのです。
戦争のできる国論争や徴兵論争がありますが、近代戦で、素人を参戦させ、徴兵された民間人が捕虜になった場合の奪還リスクを考えると、民間人徴兵は、近代国家では割高になるため、「精神論的な徴兵ならともかく」、軍事力としてはマイナスにしかならないのです。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
