いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)
1、お金や社会的地位、名声のために正義を曲げてまで、孟子自身が仕官する必要はないことを説明する。自分を曲げて、仕官した人間が正しい政治の道を天下国家に普及などできる道理はないのだ。
3、孟子自身が仕官しない理由を弟子に説明する。仕官して天下国家のために尽くすのが道だが、正しい方法で仕官しなければ、正しい道を行うことはできない。正しい道で仕官する方法がないから、仕官しないのだ。
4、本当に価値がある仕事とは、正しい道を社会に広めることである。社会の適切な仕組みを作ることで経済も上手くいき人々は幸せになるが、仕組みそのものは目に見えないため、弟子ですら、仕組みづくりで孟子が報酬を受けることを理解できなかった。
7、正しい仕官とは、王からリクルートに来ることが礼である。こちらから売り込みに行くのではなく、王から教えを請いにきてはじめて君子は仕官するのである。これが、賢者を迎えるための最低限の礼とされた。
9、10、孟子が議論好きと世間で言われていることについて。議論好きではないが、古代聖王の時代から時間が流れ、邪説が社会にはびこり、国民が暴政に苦しんでいるから、具体的に正しい道とは何かを広めて社会を改善するために議論して邪説を排除して、道を正し国民の生活を改善しようとしているのだよ。
来月は、孟子、下巻です。
論語と違って、道徳や仁愛一本やりではなくて、具体的な政治や経済の仕組みにまで突っ込んで孟子は社会改善を目指します。まず、国民の生活手段を改善して職業と収入の安定をはかって、次に教育を行っていい国を作りなさいと。
孟子を読めば、自民党や経団連が、孟子すら理解できないレベルの人たちというのがわかるでしょ?。精読しないと、古典は理解できないから。12月に福沢諭吉の学問のすすめをやりますが、モロにお金になるのは実学なんですが、実学だけだとモラルがないから、稼いだ後に、自滅していくんですよ。古典を体得してもお金にならない。だから、古典をやらないんだけど、運不運とか、繁栄させる方法そのものは古典にしかないんですよ。
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