いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
瞑想で、自分の魂と繋がるとか、宇宙霊と繋がるとかバカな話を平気で書いている本があります。
人間は、「魂と繋がっている」から生きているのです。生きている以上、魂と繋がっていますよ。
魂、正確には、絶対神から預かった分魂(神魂)というのは、死ぬ、〇前に帰るんです。この状態がいわゆる死相が出ている状態です。
道元禅師が、「人間にはもともと仏性があるなら、なぜ修行する必要があるのか?」という一大命題を探求した答えが、「花は紅。柳は緑」。
どういうことかと言いますとね、曹洞宗の教義から外れますよ。曹洞宗の教科書的な教義は、私の本でちゃんと解説しましたから、本当はどういう意味かといいますとね。
「人間には、神魂(仏性)と霊魂(本能の部分)の両方があるんです。で、霊魂は、植物にもありますし、動物にもあるんです。犬には霊魂はあるんだけど、仏性はないんです。犬に仏性ありやなしやの問答がありますが、犬には仏性はありません。霊魂だけが、全ての生き物にあるんです。
神魂というのは、人間にしかないんです。この神魂と一体化した状態が、仏であり神なんです。
人間が肉体を持った状態で霊魂が、神魂と同じ境地になって合体した状態を見性成仏というのです。
大半の人間は、神魂と合体することなく霊魂は霊界に帰るのです。
神魂というのは、神であり仏ですから鍛えることはできません。鍛えることができるのは、霊魂の部分です。
瞑想しても、霊魂は鍛えられませんし、神魂と合体することもありません。外での学習経験を通してのみ、霊魂は成長するのです。
人間に肉体を与えて、地上で生活させている目的は、霊魂を成長させて、神魂と合体するレベルまで学習経験をするためです。
瞑想しても学習経験にはなりません。霊魂そのものが成長した分だけ、神魂に近づくんです。
で、神魂と100%合体した人間は存在しません。これからも存在しないでしょうね。神魂は、絶対神の分魂ですから、100%合体したら、絶対神そのものになっちゃうんですよ。絶対神そのものには、絶対神の化身である神仏でもなれません。
何回か書いたことですが、どんな極悪人にも、神魂はあります。ですから、良心がない人間というのは存在しません。割合が低いだけで、完全な悪人というのは存在しないんです。
林雄介with,you。