現在、ＪＡＬは静岡県に対して１億５千万円〔ＪＡＬのパイロット７人分の年収に相当〕を支払うように求めていますが、従業員の給料をカットすれば補えた金額です。結論からかけば、川勝知事もＪＡＬもどっちもどっちです。川勝知事は、ＪＡＬが一方的に就航をやめたことでへそを曲げています。だから、絶対に支払わない。過去の言動や性格を客観的に分析したら、子供じみた方ですから、うまく対応しないとこじれる…。川勝ゼミの卒業生が、ＪＡＬや国土交通省にいなかったのか疑問です。
川勝知事は法学部の教授ではないから法的に正しいかどうかなんか気にしないよ…。海洋史学的に正しいかどうかだけ…。
ＪＡＬも３回目の督促で法的手段を持ち出したらしいから、気は使ったのでしょうが…。こじれたら無理。
ただ、川勝知事をなだめられないＪＡＬの会社としての未成熟さを感じます。
『ニッポンの農業』〔林雄介著、ぎょうせい〕、『図解雑学よくわかる政治のしくみ』〔林雄介著、ナツメ社〕のおまけ
