林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

道に迷ったら、原点に立ち返る。o(^▽^)o。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

仕事でも、勉強でも政党でも、迷ったら原点に戻る。歩いてきて道に迷ったら、引き返した方が早いんですよ。

例えば、民主党でも、政治家でも、「なぜ、政治家になったか?」なんですね。まあ、自己顕示欲とかあるのかもしれませんし、世襲化があるから何とも言えませんが、「社会を良くするために政治家になった」はずなんですよ。全共闘でも連合赤軍でも、原点は「世の中を良くするため」に活動をはじめたはずなんですよ。「さあ、世の中を悪くして、悪魔を喚んで魔界を地上に実現するか?」って、菅直人さんも市民運動をはじめたわけではないと思うんですけどね。

「世の中を良くするために政治活動をはじめ、政治家になる。」ところが、やっぱり本末転倒する。大野伴睦が「猿は木から落ちても猿、政治家は落選したらただの人」と言っていますが、これは120%間違った価値観です。120%、政治家になって本末転倒して、おかしくなります。「猿は木から落ちても猿。政治家は志あれば、政治家です。」議員バッチはゴミですな。ゴミだから、日本人の90%以上が菅総理を辞めさせようとしているわけです。

政治家が政治家であり続けることが目的化するから、世の中がおかしくなる。政治家を落選してもフィクサーでも、圧力団体でも何でも作って活動したらいいわけ。政治家をやるのは、「世の中を良くする」という手段で目的化させたらダメなんですよ。あと、「先生」と呼ばれるからおかしくなる。学校でも、政治家でも、医者でも、「さん」以外の敬称を禁止したらいいわけ。社長も役職名は全部、毒ですな。良くない。

個人でも、同じことがいえますよ。道に迷ったら、「なぜ、その道なのか?志をたてた最初の原点に立ち返る。公務員でも資格職でも食いッパグレがないと思ったとは思うけれど、じゃあ、なんで公務員なのか?。なんで医者なのか?なんで、公認会計士なのか?。絶対に、原点の志は大きい小さいの違いはあってもありますよ。原点を見失わないことが大切です。
林雄介with,you。

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