林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

著者と読者は合わせ鏡。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

こんばんは。

私がどういう人間なのか?私の文章を読んでもわからないですよ。著者のことを調べる一番、簡単でわかりやすい方法は、どんな人間がその著者の本を読んでいるか?を観察したら、だいたい似たような価値観の人が集まっていますよ。

作家は、読者の投影でしかないと私は思うんですね。政権も、日本人全体の投影が今の国会でしょうね。o(^▽^)o

私は、あなた。あなたは、私。

渡部昇一先生は、蔵書を見たら人物がわかるとおっしゃいますね。昔、渡部昇一先生に心酔してましてね、自分が本を書き始めてから渡部先生から書状を頂きまして、宝物ですね。「知的生活の方法」でも35年前に出た本が売れ続けているわけですから、「学問のすすめ」の福沢諭吉スマイルズの「自助論」、渡部先生の「知的生活の方法」、あとは「論語」と「大学・中庸」、この5冊を読んだら何を勉強したらいいか自然にわかりますよ。

作家と読者は、合わせ鏡ですから、読者がどんな人か観察したら作家の価値観と一致すると思うんですね。

あとは、読む時期ってあると思うんですね。論語でも、儒教でも高校時代に精通していたらよかったと思うんですが、社会に出ないとわからないですよ、論語
宗田先生の「僕らの7日戦争シリーズ」って中学生には面白いと思うんですね。高校時代にえらく真面目な友達がいて、熱心に僕らシリーズを読んでいて、「本当に面白いよ、面白いよ」って言うんですね。彼は反抗期がなかったんですよ。僕らシリーズは中学生が読むんですけどね。
中学生のときに、ませた子がシドニーシェルダンを読んでいて、「何がそんなに面白いのかな?」と思って、高校時代にシドニーシェルダンはたくさん読みました。面白く感じる時期があるんですよ。不思議ですね。永井荷風も好きでした。今はあまり読みませんが。去年は、司馬遼太郎と吉川栄治がマイブーム。司馬遼太郎先生の作品は話が脱線するのがいいんですね。

林雄介with,you。

日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の教育に役立つ健全図書。↓。
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