林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

NYの格差是正デモで若者を500人逮捕は正しい判断。(=^▽^=)、林雄介的格差是正。

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。(=^▽^=)

NYで行われた若者による格差是正デモで参加者700人のうち500人を日本の道路交通法等に該当する道路の不法占拠等を理由に警察は別件逮捕を行いました。

アメリカは自由、平等、博愛をスローガンに建国しましたが、もちろんブラック企業が社会貢献を企業理念に掲げるようにアメリカは不平等な社会です。もちろん、黒人奴隷解放後も差別がありキング牧師公民権運動を数十年前に行ったのです。

こうした格差是正デモは初期鎮圧が大切です。ですから、見せしめのためにとりあえず言いがかり的に500人逮捕するのは治安維持上、適切な行政の判断と言えます。もし、500人逮捕しなければ、全米でデモや暴動が起こるのです。

そして、これが日本の格差社会の近未来像です。自由競争は弱肉強食の過当競争になり、大量の敗者を生み出すのです。これが、私がアメリカ型競争社会や規制緩和、実力社会に反対する理由です。人間は共産主義社会主義にすれば、働かなくなります。やはり、人間には本能があるから、本能を満たす社会システムにしなければいずれ破綻するのです。ですから、資本主義の枠組みで、より多くの人々、国民が幸せになれる社会を実現するのが現状ではベターなのです。とはいえ、セーフティーネットの拡充はやはり社会主義になるのです。ですから、ノーワーク・ノーペイの原則で、稼ぐ方法を国が教え保障するしかないのです。これが、格差社会を改善する学問振興、教育振興による一億総中流政策なのです。学問振興は、強制力がいります。強制力がなく勉強し学び続けられる人は優秀なのです。読者の皆さんは優秀だから、自分で学ぶんです。自分で学ばない人間に強制的に学ばせるのが学問立国です。しかし、自発的に学びたくなる環境を作ることが第一です。また、ゆとり教育規制緩和、自由競争を日本が導入し失敗したからこそ、私が考える強制的な学問立国が導入可能
なのです。そして、10年~20年経過し格差がなくなれば強制的なやり方は廃止しなければならない。あくまで、緊急避難的な学問立国なのです。
林雄介with,you。

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