林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

千里馬と伯楽。(=^▽^=)人材を軽んじないこと。自分で千里馬になって下さい。

いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。こんばんは。(=^▽^=)

高校の時の漢文のテキストに千里馬の話がありました。有名な話ですから、皆さんご存知とは思います。伯楽というのは馬の目利きですね。中国では、戦の勝敗を馬が決めるんですね。機動力ですから。で、伯楽は馬の鑑定をするんですね。漢文は、出展は忘れました伯楽はポピュラーな人だからいろんな古典に出てくるんですよ。伯楽はいろいろなエピソードがあるんですが、高校の時の授業のテキストで見て、余りにもインパクトが強すぎて覚えているんですね。

その時の話は、千里馬は見た目は、平々凡々な馬なんだけれど、普通の馬の何倍も食べ物を食べないと力が発揮できない。しかし、持ち主は自分の飼い馬が千里馬とは思わないから、食べ物も少ししか与えずに農作業に使って千里馬の能力を発揮させずに殺してします。そして、馬の持ち主は、「どこかに千里馬がいないか?」と探し続けている。千里馬って、1日に千里走る名馬中の名馬ですよ。

「世に千里馬はたくさんいるけれど、伯楽はめったにいない。」

才能がある人間なんかたくさんいますよ。ただ、才能を見抜いて餌を与えて千里馬に育てる伯楽は皆無なんです。これ、2千年以上前の中国の文章ですよ。

人材はいる。いるけれど見抜ける人間はいない。しかしね、時代が変わったんです。これからは、伯楽を探したらダメなんです。千里馬は自分で、餌を何倍も食べて、自分で千里馬にならないといけないんですよ。餌は、学問や経歴、実績、キャリアですよ。伯楽なんかいないから、自分で千里馬なんだと思って、本もたくさん読んで千里走らないと。絶対にこの文章を読んだ読者に平々凡々な千里馬いますよ。いや、全員が千里馬の自覚を持って伯楽なんかいませんから、千里馬兼伯楽に皆さんなって下さい。

林雄介with,you。

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