林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

高橋克也容疑者、大田区の漫画喫茶で逮捕。警視庁の皆様、お疲れ様でした。

林雄介です。いつもありがとうございます。

連合赤軍壊滅など、数々の凶悪犯罪を撲滅してきた首都警察である警視庁が、17年の長きに渡り逃亡を続けてきたオウム真理教事件高橋克也容疑者を逮捕しました。地下鉄サリン事件は、8時30分始業の警視庁(東京都の機関)をターゲットにした事件でした(霞が関は9時30分始業。この1時間差で国家転覆テロにならなかった。もし、国と地方の始業時間差がなければ、大量に官僚が被害にあい、国家転覆テロになった。)。事件でした。私なら、9時30分を狙って、指揮系統を破壊しましたけどね。警視庁が動けても警察庁や法務省、大蔵省等がストップしたら捜査できないから。だから、幹部は公用車があるんですよ、幹部が地下鉄通勤だったら、地下鉄ごとテロをされたら一般市民が巻き添えをくうから。

警視庁には、本当にお疲れ様でしたという他ありません。理屈の上では、わざわざ霞が関サリンをまいてくれたオウム真理教事件関係者を死刑にはできます。内乱罪の首謀者は絶対刑で死刑ですから、覚悟の上でしょう。結果論として内乱罪が適用されなかっただけですから。

漫画喫茶は、盲点といえば盲点です。お客さんの顔を見ないから。川崎市の近隣の大田区の漫画喫茶というのは盲点でしたが、実際に、逃亡に漫画喫茶は有効だったと思いますよ。防犯カメラ(人海戦術)、漫画喫茶からの通報、都内のローラー作戦(都内なら警視庁の責任でローラー作戦が可能。予算あるし。警視総監は、警察庁長官の次。警察庁次長の上。首都警察なので他の警察本部より自由に行動できる。)、神奈川県警は予算や警察庁の指揮を受けるので川崎市内は逃げやすい。都内は、時間をかければ絶対に逮捕できる。また、漫画喫茶規制がされそうで怖いですが、通報じゃなかったら、都内の監視カメラや不審者情報を人海戦術で調べたんでしょう。警視庁の皆様、お疲れ様でした。
林雄介with,you。

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