いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)
６月も最終日となりました。現実逃避をする力、現実逃避力ってね、現代人には大事なスキルですよ。
戦国時代だと、禅と茶道が現実逃避力ですね。お茶室というのは、料亭政治の原型ですね。お茶室で密談をしていたわけです。もう一つは、現実逃避ですね。殺し合いをしているわけですから。
風流に言えば、趣味人、平たくいえば現実逃避力。現実逃避力は、引きこもる力じゃないですよ。仕事をしている中で、オンとオフをシビアに切りかえる能力です。
現実を見すぎたら、現実に負けるんです。石原都知事は引退したら、太平洋をヨットで横断すると言っていますよね。だから、政治力で勝つんです。仕事が趣味の人間は、自由人には勝てないんですよ。小泉純一郎さんもオペラ鑑賞が趣味で文化レベルが高いんです。私はオペラや能や歌舞伎は、長いから苦手です。ミュージカルも苦手。いちいち、歌うなと思うんですね。インド人は踊りますけどね。ボンベイｔｏ名古屋？、これを越えるインド映画はないと思います。名古屋の大通りで、インド人の集団が踊っています…。インド、ホテルでずっとテレビを観ていましたが、基本的になぜか、踊る。
話が脱線しましたが、遊び心と気分転換、一番強力なのは、現実逃避力ですね。だから、政治家や武士が座禅をするんですよ。気持ちを切りかえる訓練だから。私は座禅は苦手ですが…。上杉謙信、おこもり型です。上杉謙信は、毘沙門天が降臨してくるまで数ヶ月、おこもりしますから。上杉軍の弱点は、出陣までに時間がかかるんです。毘沙門天が降りてくるまで出陣しないから。戦国最強の宗教軍団は本願寺でも比叡山でもないんですよ。教祖自ら戦いにでる上杉軍、マホメットみたいなものですから。上杉幕府ができたら、宗教国家になったと思いますよ。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
〇林雄介公式ＨＰ
http://id40.fm-p.jp/65/yusukeha/
林雄介の公式ＨＰ「ＥＧＧ」、林雄介への取材、林雄介への研修依頼はこちらから。
〇林雄介事務所お仕事依頼メールはこちらから。
日本図書館協会選定図書、全国学校図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。↓。
「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」〇林雄介事務所お仕事依頼メールはこちらから。
