林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

沖縄米軍基地配備のオスプレイの日本国内墜落の可能性。o(^▽^)o安全性は?。

12984327.jpg
いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o

沖縄の在日米軍基地に配備予定のオスプレイですが、まあ、ヘリコプターと飛行機をあわせたような機体です。事故率は、米軍の通常飛行機の4倍程度です。
で、日本国内で事故を起こすか、どうかですが、運用回数にもよります。訓練中事故が大半であることを考えると、オスプレイの訓練制限を行うべきでしょう。
確率的には、1回、沖縄で墜落するかどうかです。2回は統計的にはない。

ただ、運用回数と使い方によります。米軍は稼働率が高いですから、事故の絶対数は増えるでしょう。で、住宅近隣での訓練制限を設けるしかやり方はないと思います。可能性だけなら、1回くらいは墜落するかもしれません。ですから、住宅近隣で飛行訓練をさせないというやり方しか方法はないと思います。

防衛政策は、メリット、デメリットの両面から考慮する必要があります。オスプレイ配備のメリットは、海兵隊による平壌の急襲攻撃が可能になります。オスプレイ配備を急いでいる以上、北朝鮮で核実験か何かがあるのかもしれません。

デメリットは、1回ぐらいは墜落する可能性が否定できないことです。ただ、運用回数、運用方法によって異なります。オスプレイの訓練を日本国内で行わなければ、実働だけなら墜落可能性は考慮する必要はありません。オスプレイの飛行訓練を行う場合は、1回は墜落するという前提で受け入れるべきです。

どちらが良いとは言えません。事故率が高いのは事実です。ただし、墜落可能性は1回。北朝鮮等に対する総合的な牽制なら、オスプレイは配備するメリットはあります。本州の過疎地に米軍基地を移転させる案も検討すべきですが、米軍基地がなくなったらおそらく中国が沖縄に進軍してくる可能性があります。

林雄介with,you。

〇林雄介公式HP
http://id40.fm-p.jp/65/yusukeha/

日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。↓。
「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)他超多数。

林雄介の公式HP「EGG」、林雄介への取材、林雄介への研修依頼はこちらから。

〇林雄介事務所お仕事依頼メールはこちらから。