林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

自称アーティストって何?九州滞在中の質問に答えます。

いつもありがとうございます。林雄介です。

自称アーティストは、要するに、自己満足なんじゃないでしょうか?。プロとアマの違いは、プロはお客さんが評価してくれるかどうか?。
自称アーティストねアマは自分が、独り善がりで満足するかどうか?。

プロとアマの唯一の違いがあるとしたら、お客さん目線か自分目線の自己満足かの違いだと私は思います。

お客さん目線で、お客さんがどう喜ぶかを考えて、自分をその中で表現できるかどうか、これがプロと自称アーティストの違いであろうと私は思います。

お客さん不在で自己満足でいいなら、同人誌の世界とか、ブログでやるべきです。他人を巻き込んでやるべきではないと私は思います。

サークル?みたいな。
お客さんが理解できない作品は作るべきではない。というか、理解できないことをお客さんのせいにするのがおかしい。
商業価値というか、お金と作品の葛藤はあって当たり前。
仕組み的な不備は改善する必要はあります。本ならブックオフやアマゾンの中古本売買は厳しい法規制が必要です。

しかし、一般的には、絵でも、本でも、映画でも、写真でも、商品として売れる必要があります。制度的な問題点はありますよ、アニメの制作費が安すぎるとか。こうした制度的な問題点は強力な行政権力で改善しなければいけない点も多々あります。しかし、はじめから補助金助成金ありきのアーティストがいるのはおかしいですよ。市場経済の枠組みで生きるべきです。レオナルド・ダヴィンチでさえ、武器やら建築やら生活のためにかなり不本意な仕事を大量にしています。まず、自由経済市場経済の中で生活が成り立つ作品を作るべきです。自由経済市場経済で成り立たない作品だけを作るというのは、傲慢以外のなにものでもないと思います。
林雄介with,you。

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