林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

尼崎事件の不可解さ。なぜ、所轄署に捜査本部がある?警察庁と東京地検特捜部がやるべき。

いつもありがとうございます。林雄介です。

尼崎事件の捜査本部がなぜか所轄署にあります。死亡人数を勘案すれば、警察庁の指揮下に警視庁と最高検察庁がチームでやるべきです。

そもそも、今、逮捕されている角田美代子容疑者なる人物は本物の角田美代子容疑者なのか?。尼崎事件は、角田美代子容疑者の残党、下手したら主犯が逮捕されていない可能性があるようです。

オウム真理教事件みたいなものですから、最高検察庁と警察庁が捜査すべきです。警察庁は実務機関ではありませんから、捜査は警視庁と東京地検特捜部が担当すべきです。仮に、残党がいるなら、独立捜査権がある東京地検特捜部が逐一、捜査令状や逮捕状を請求しながら、やるのが一番早いのです。
原則は現場主義ですが、現場で対応できない場合は霞が関が直接介入すべきです。事件が一都道府県ではありませんから、最高検察庁に専任の担当検事を置くべきです。
現場が動かない場合は、霞が関がやらないと。地方の有力者やタブーはあります。しかし、霞が関そのものと戦える有力者なんかいませんよ。尼崎事件は、現場対応が不透明すぎる。これは、霞が関がやらないと現場だと無理なんじゃないですか?。あさま山荘オウム真理教事件と同じ扱いで、霞が関対応すべきです。尼崎事件に霞が関対応できないのは、国政が混乱しているからでしょう。国会もあるし。

林雄介with,you。

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