林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

林雄介だけどなんか質問ある?回答編。クォータ制について。

いつもありがとうございます。林雄介です。

ご質問ありがとうございます。クォータ制というのは、会社や政治家等の一定数を女性に割り当てる制度です。日本は2020年までに、政治家、学者、管理職等の30%を女性にするという政策目標があります。

クォータ制は、例えば30%であれば、各政党ごとに候補者割合の性別比を、女性候補を30%以上出すという形にするか、または、男女別々に当落を決め(小選挙区は無理)、女性候補が30%以上になるようにする制度です。

クォータ制は、逆差別になるという意見もあります。

結論から書くと、能力次第だと思います。私の祖母は自民党岐阜県連女性部副部長でした(部長が野田聖子)で、女性なら誰でもいいというふざけた県連の要請で市議会議員(参議院もやった)の偏差値40くらいの大学?のDQNを県会議員に擁立しちゃいましたからね。私は中学生でしたが、止めましたよ、「やっていいことと、悪いことがあるから」。人間性と頭に問題がありすぎましたからね。
農林水産省では、Nさんという女性のチームリーダがいて、自信に満ち満ちて開成から東大のY先輩という男性を使っていました。なんかで調べたら、農林水産省でⅠ種初採用の私大出身だったわけです。しかし、非常に優秀な方でした。

早稲田大学政治経済学部というのは、私の在学中は男性9割、女性1割でした。この割合が、今、変わってきています。ですから、単純な女性枠という意味でのクォータ制は弊害が大きいと考えています。しかし、東大や京大、そういった大学の女性入学者が増えれば、それにあわせて社会制度を変える必要があると思います。具体的には、育児休暇後の昇進保障等により男性と待遇差がつかないようにする仕組みと罰則規定の完備です。これをやると、女性総合職を減らす危険性がありますから、クォータ制と併用で行う必要があると思います。

これは、高卒の社員でも同じです。つまり、単純なクォータ制ではなく、同能力で性別差別が出ないためのクォータ制導入は望ましいことだと思います。

逆に、単純なクォータ制導入をすると、政治家なら女性のタレントやスポーツ選手枠を無駄に増やすことになりますから、政治のクォータ制は選ぶ側の知的レベルがかなり高くないと政治がめちゃくちゃになると思います。
公務員や企業は、同能力であればクォータ制導入をすべきだと思います。

畜産技官は、女性の方が多かったですけどね。


まとめて、PCでチェックして検索キーワードにはなるべくお答えしていますが、リアルタイムでお答えするという意味では、今日も「林雄介だけどなんか質問ある?」をやっております。

ライブドアブログ限定企画です。ブログ内検索は、私の携帯からは何を検索したのかわかりません。GoogleYahoo!検索、スマホや携帯のトップページから「林雄介、ライブドアブログ、質問したいこと」を書いて質問して下さい。

ライブドアブログには検索キーワードが残ります。厳密には、他のブログも検索キーワードはわかります。ただし、携帯で手軽にチェックできるのはライブドアブログです。

だいたいは、引っかかると思いますが、引っかからない可能性もあります。

Yahoo!検索→「林雄介、ライブドアブログ、質問したいこと(嫌いな食べ物は?とか桜宮高校等の実名公開は体罰教師の実名公開をすべきでは、引っかからなかったら簡単なキーワードにして下さい。学歴とか、恋人とか)等を」入力→林雄介のライブドアブログにアクセス(ブログ機能で検索キーワードがわかるので、質問にお答えします)。

以上です。

明日はテレビ局に行くので無理ですが、今日はリアルタイムでライブドアの閲覧履歴を見ていますので、ご質問があればお答します。

質問はスルーしたものは、ありません。文字化け等で私が閲覧できていないものがあります。Yahoo!検索でお願いします。グーグル検索の一部は文字化けしているようです。

今日の23時59分までにあった質問は必ず答えます。答えられないものは、この質問は無理と書きますから、スルーは絶対にしません。


林雄介with,you。

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