ブログのタイトルを不謹慎にしてある理由は、知名度がないからです。
本は政治や政策本ですから、真面目なタイトルでいいのですが、だいぶ前からブログに読者以外の方が訪問されるようになりました。
まだ、ブログだけでも繰り返し読んでいれば問題ありませんが、一記事だけを貼られることも増えました。その時に、タイトルが「元農林水産省職員で作家の林雄介のブログ」だと記事が一人歩きした時に止めれなくなるんですね。
読者、特に一見さんが増加しましたから、引用や記事に権威を持たせないために、「不真面目でトンデモ」と名付けたのです。
これ、「元農林水産省職員で作家の林雄介」というタイトルで、「ＴＰＰで外国人労働者が入ってきたら、日本人の職が奪われる」とか、「竹島を自衛隊で奪還するのは自衛隊の治安出動である」とか書いたら、記事が一人歩きしますよ。今、ほとんどの記事が一人歩きしていませんよ。昔の真面目なタイトルの時は、記事が一人歩きしていましたが、タイトルをかえてから２次引用はされても、３次引用、４次引用はされなくなりました。
ブログは本と連動していますし、記事も流れで書いていますから、一見さんが検索できて、自分のブログや知恵袋等に貼るとそこからさらに一見さんが来て、一記事だけ見ていきます。これ、タイトルが「元農林水産省職員の作家林雄介」だったら、９０％の一見さんが信じますよ。今のタイトルなら、一見さんは信じないですね。信じるとしたら、何記事か読んで経歴もきちんと見たら信じるでしょうが…。そこまで、見る人なら記事のニュアンスも間違って伝わらない。
デメリットもありますよ。ネットで検索した人が、胡散臭く思いますね。でも、それでいいと思います。まず、本をグーグルブックスで数冊無償公開していますからネットでも読めます。
もう一つは、講演や研修は読者を対象にしていますから、全く私の本を読んでいない人が私を呼んでも話の中身が理解できないと思うんですね。
本はまともに書いていますから、ブログはこの程度にしておかないとただ乗り、フリーライダーが増えるんですよ。深い話をブログで書くこともあります。検索してつまみ食いして、無断で週刊誌やテレビのネタにされたくないんですよね。
このタイトルだと、一見さんは信じていいのか、どうか迷いますからね。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
林雄介、待望の新刊「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」（林雄介著、ぎょうせい）〇林雄介公式ＨＰ
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