林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

H7N9型、鳥インフルエンザの致死率は20%、豚インフルエンザは致死率0,1%。(=^▽^=)

いつもありがとうございます。林雄介です。

2009年の豚インフルエンザ、いわゆる新型インフルエンザの感染者は日本人は13万人、中国人は70万人です。
そして、日本人の死亡者は127人、中国人の死亡者は104人で致死率は0,1%です。

現在、中国の鳥インフルエンザの感染者は83人、うち死亡者17人です。中国政府の発表を信じるならば、致死率は豚インフルエンザの200倍の20%となります。

豚インフルエンザの致死率は日本より中国の方が低いのです。つまり、統計的に信用できないのです。

今回の鳥インフルエンザのWHOの対応は不気味です。

仮に、中国政府の発表が正しければ、鳥インフルエンザの致死率は20%です。
豚インフルエンザは幸い、弱毒性でしたが、フェーズ6の対応を行い過剰対応バッシングをWHOが受けました。

しかし、すでに鳥インフルエンザは人から人への感染を起こした可能性が高いと考えられます。

中国政府が鎮圧に成功していなければ、2週間でパンデミックになるのです。

ボストン・マラソンの爆弾テロ、イランの大地震等で鳥インフルエンザが忘れられているようですが、中国政府は16日に自国報道機関の海外ニュース引用禁止(使用許諾をとればいいらしい)の報道規制をかけました。
日本では、使用されていないアマンタジンという抗インフルエンザ薬があります。アマンタジンは、2005年に中国で鶏の鳥インフルエンザ発生時に鶏の餌に混ぜたため、鳥インフルエンザ・ウイルスが耐性をつけてしまったのです。

怖いのはインフルエンザ感染者は約10日間、ウイルスを排出します。仮に、鳥インフルエンザが10倍程度の感染者であれば1千人感染者がいますが、致死率は2%となります。
逆に、WHOが中国政府の発表を信用しておらず、10倍程度の感染者がいて致死率2%以下と見積もっているとします。

鳥インフルエンザが怖いのは致死率の高さです。H5N1型インフルエンザウイルスが強毒性ウイルスとして警戒対象です。

ですから、WHOはパンデミックそのものを確認するまで、動かない可能性があります。

仮に、致死率が2%で日本でパンデミックを起こした場合の想定死者数は2600人です。ただし、この想定は豚インフルエンザのフェーズ6の危機管理をした場合の数字です。

タミフル耐性をもたれた場合は、1万人単位で死者が出ます。

多いか少ないかは、国民が決めることですが、ゴールデンウイークにぶつかる。で、中国に行かなくても、中国人がビジネスで海外にいけば、パンデミックは起こりますよ。

日中韓首脳会談を尖閣諸島問題を理由に中国政府が延期してきましたが、尖閣問題ではなく、鳥インフルエンザがかなりヤバい状態なのではないかと思います…。

鳥インフルエンザパンデミックは定期的に起こります。防ぐことは不可能です。パンデミックより、パンデミックを人災にすることが一番怖いと思うのです。


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