林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

プロビデンスの目、1ドル紙幣にフリーメーソンのマークはない。フリーメーソンはオタク集団だった。

いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)

マガジンランドの「政治と宗教のしくみがよくわかる本」に書いたんですが、もう少しマニアックな解説をすると、プロビデンスの目はキリスト教の三位一体説からきているんですが、元ネタはエジプトのホルス神(オシリスとイシスの子供)の目のマークがルーツです。

キリスト教時代に、キリスト教のマークにしちゃったんですが(マリア信仰はエジプトのイシスとハトホル神信仰が元ネタ)、ルネサンス以降、元ネタのエジプトを出してきただけです。

ユダヤとの絡みですが、ユダヤ人はエジプトの奴隷。モーゼが海を割って逃げてきたんですが、モーゼはエジプト王家の養子だったから、エジプトの神の術を学んでいるわけです。ですから、ユダヤ人(キリストも知っている)は、エジプト王家の魔術の知識があるんですよ。(ユダヤ教の魔術禁止は具体的にはエジプトの神々を使った霊術の禁止)

プロビデンスの目は、エジプトのホルス神のお守り→ユダヤ人がイスラエル建国(モーゼがエジプトから元ネタを持ってきた)→ユダヤ人は知っていた→キリスト教プロビデンスの目に→フリーメーソンがエジプト神話のホルス神に戻すために、プロビデンスの目にピラミッドをドッキング→フリーメーソン陰謀論誕生。

フリーメーソンって、今風にいうと金持ちとインテリのオタク集団…。オタクだから、元ネタのホルス神を持ってきて、ドッキングさせただけ。

林雄介with,you。

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