いつもありがとうございます。林雄介です。(=^▽^=)
ＴＰＰも経済産業省主導で交渉が進みますが、牛肉やオレンジの輸入自由化は、日本の家電や自動車をアメリカに売る（輸出する）引き換えに、農産物の輸入を受け入れたんです。
ＴＰＰは、日本の工業製品を売る替わりに、農産物は輸入することになる。交換条件なんです。
自由貿易は、食料の末端価格をあげるんです。日本の物価は世界一高い。日本で安い輸入農産物も、開発途上国では超高級品なんです。
日本が、世界から農産物を輸入すると世界の農産物の価格があがるんです。で、現地の外国人向けの農産物の生産をやめて、日本向けの農産物を作るんですよ、地主が。今、９億人、世界には食べるものがない飢餓、飢えている人がいます。日本向けの果物、米、家畜、金持ち工業国の日本が世界から食料輸入をしまくれば、飢える人が増えるんです。
地主、悪い政治家、あと多国籍アグリビジネス、日本の水戸黄門の悪代官とか悪徳庄屋の現代版がリアルに開発途上国にはいますからね。
１９０数カ国のうち、サミットに来るのが８カ国、ＯＥＣＤ加盟国が３４カ国、世界中の大半の国が貧しいんです。
貧しい国は、水戸黄門の悪代官、悪徳庄屋がいるんです。多国籍アグリビジネスは徳川将軍家より力がある、黒船のペリーですよ。多国籍アグリビジネスの売り上げはアメリカや日本の農水省の予算より上ですから、アメリカや日本、ＥＵが取り締まれないんです。カーギルは上場していませんから、何兆円持っているかわからない。リアル・フリーメーソンみたいなのがいるんですよ。フリーメーソンはマガジンランドの本で書いたように政財界の大物の仮面ライダーごっこなんですが、多国籍アグリビジネスや多国籍企業はリアルに世界を牛耳っていますからね。だから、世界政府がいるんです、国より企業の規模がでかくなっちゃったから、企業の暴走を国レベルでストップをかけれない。
ＴＰＰも、多国籍企業には利益があるんです。アメリカ人の大多数はＴＰＰの利益はない。アメリカも多国籍企業に牛耳られているわけです。アメリカ政府が勝てないような巨大な力を持ってしまった多国籍企業を取り締まるには、世界政府しか無理なんです。
林雄介ｗｉｔｈ，ｙｏｕ。
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