林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

林雄介と一緒に勉強しませんか?論語、新解説6巻。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

解説も2回目なので、エッセンスだけにします。
6巻、弟子たちの人物評です。前回の解説でも顔回の死について、秘密と書きましたが、今回も秘密です。

もうひとつ、来月は孟子を4か月かけて読みますが、なるべく書き下し、現代語訳に加えて漢文も読むようにしてください。意味はわからなくて構いません。

12、当時は祖霊信仰がすでにあり、道教の原型はあった。鬼神というのは、先祖や山河の神霊を祀ること。今風に言うならパワースポットの活用法みたいな。人間の修養もできていないのにスピリチュアルに興味を持つなということ。孔子は天帝は敬っていたが、スピリチュアルには興味がなかった。呪いで開運とかをするなと言う意味。

16、中庸のこと。必要な時に、必要な加減でやれるのがよい。自在性のこと。

17、地の性格はかなり面白い人。

19、おかしな弟子も寛容に孔子は受け入れていた。

21、言葉より行動をみて判断するように。

22、弟子の成長度合いによってアドバイスを変えている。

25、孔子がかなり気さくだった証拠。弟子が一言多い。

6巻ー第12
1、見ざる、聞かざる、言わざる、やらざる→礼のエッセンス。礼を誠と置き換えると理解しやすい。儒教のエッセンス。
このあとの弟子とのやり取りも誠の実践の話。

7、信を第一とする→儒教の弊害。孟子は衣食住を満たして、信を実践できるようにした。統治学としては論語は不十分。

9、国が貧しくなったら国民は貧しくなっているから減税しろということ。

13、裁判を公平に行うのではなく、人民の教育をきちんと行うことで訴訟を減らすのがよいということ。知恵より徳を重視する。これが、古典。実学の弊害を孔子がすでにといている。同じことを古代ギリシアでやったのがソクラテス実学重視は権利だけ主張する小賢しい人民が育つ。

16、長所を伸ばさせて、欠点を小さくさせるのがよい。小人は揚げ足をとって欠点を大きくして喜ぶが社会全体としては不利益が大きい。

17、18。トップを国民は真似るから素行を正せば、人民が真似る。

19、厳罰主義でいくかどうかで性悪説性善説にわかれる。実際は、性善説で接しながら必要に応じて法治(厳罰主義)がいる。

22、正しい人を登用するにはトップが善悪の判断ができる必要がある。

23、馬鹿に無理に道をといても理解できないからやめろということ。孔子自身がひどい目にあっているから。

林雄介with,you。

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