林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

PC遠隔操作事件。(*^_^*)片山祐輔被告VS警察庁。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

日本の警察はネットの知識は弱いから、ネットだけなら片山容疑者は警察に勝てた。ただし、アナログなら人海戦術を使えるし、今回、片山容疑者のスマホを河川敷に埋めたのを見つけた警視庁捜査一課の特殊犯は、3億円強盗事件とか、最重要事件の捜査をするところだから、素人が戦える相手ではない。

あさま山荘事件連合赤軍相手に、警視庁から佐々さんを派遣したように、本来なら県警や所轄署が対応する事件に、オウム真理教の捜査をさせた部隊を投入したわけです。

ただ、米国なら司法取引で片山容疑者をサイバーパトロールに雇用する。日本はサイバー犯罪やハッキングに弱すぎるから、司法取引を認めて、この手のサイバー犯罪者を警察に雇用しちゃった方が犯罪の抑止力にはなると思いますけどね。

アナログの事件なら日本の警察はすごいよ。自転車泥棒の検挙率も世界一だし…。

複雑な事件に弱いだけ。警察はキャリア制度を廃止して、防衛省みたいに幹部警察官と事務警察官をわけないと、現場を事務屋がかきまわすから制度改革がいる。

警察庁はキャリア制度を廃止したら、人が集まらないから、キャリアを幹部警察官にしている。防衛省は幹部自衛官に事務屋がなれないから、事務キャリアに人気がない。防衛省も警察庁みたいに事務キャリアが三佐からスタートするようにしたら人は集まる。警察庁は外局だから、事務キャリアが警部スタート、4年で警視という肩書きをあげることで人材を集めているだけだから、肩書きが貰えなくなったら、志願者激減するよ。警察キャリアなんか予算や法案作成が仕事なんだから、現場の肩書きなんかいらないんだけどね。警察キャリアは政財界人と官僚を捕まえるのに必要なだけだから、それは検察庁特捜部に任せて、事務屋は現場から外せばいいんじゃない。警察庁が肩書きを警察キャリアに与えているのは、外局だから権力と肩書きがなかったら財務省総務省と採用者の奪いあいができないから。警察庁はA級官庁だけど、4年で警視になれなくなったらC級官庁になる。予算獲得に成績上位者が欲しいだけだから、実務では警察キャリアに現場の肩書きは不要。
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