林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門(林雄介著、ぎょうせい)6章。

cf509b74.jpg

7bee8189.jpg

5218e6f3.jpg

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

法律の覚え方→持ち歩ける大きさに法令集をコピーして持ち歩いて、読む。法律は原文を読まないと覚えられない。

官僚は法律が大事。地方公務員は、省令や政令が大事。→実務規則や補助金は政令や省令で決めるから地方公務員が実務で使うのは政令と省令。

訓令は大臣命令。告示は官報に載せる公文書。通達は局長や課長が出している内部規則。

要綱は、補助金なんかの支給のルールブック。法律や質問主意書と違い閣議決定や官報に載せないので、キャリアはノータッチ。→地方自治体は要綱で動く。→キャリアがチェックしていないので、結構、間違っている(一応、決裁を出しているから読んではいるけれど、チェックはしていない)。要綱は実務マニュアルだけど、担当課の責任で作るから、チェックするだけキャリアがいない。法解釈が間違っていても、国会に出さないから、キャリアがチェックできない。→仕事に優先順位があって、法律が再優先(国会)、政令、質問主意書閣議決定がいる)、内閣総理大臣答弁>キャリアが関わるのはここまで。国会答弁はルーティンワーク。予算は総額決定はキャリア。どこに支給するかはノンキャリの仕事。省によるけど、キャリアは補助金に口出しをできない。キャリアが関わるのは、政治家関係の補助金、口利きがあるやつを断るとか…。
ノンキャリに法令をやらせないかわりに、キャリアはお金と補助金に口出しをしないことで暗黙のすみわけがある。決裁は仕組みだから出すけど、中身に口出しをできない。
キャリア>ノンキャリは嘘。キャリアは法令、ノンキャリはお金ですみわけをしているから、補助金に口出しをすると関係が崩れる。本省のノンキャリはお金の使い道を決めれる。お金を自由に使えるから、造反しない。
村木局長冤罪事件→キャリアは補助金助成金に口出しをしない暗黙のルールがある。だから、キャリアが村木さんは冤罪声明をすぐに出した。
政治家の口利きがある補助金は局長や次官に報告するから課長の裁量でやれない。政治家の口利きは大臣とか与党に決めてもらう。

6章は、「絶対わかる法令条例実務入門」(林雄介著、ぎょうせい)に詳しい。

林雄介with,you。

〇林雄介のTwitter

http://twitter.com/yukehaya/

〇林雄介公式HP
http://id40.fm-p.jp/65/yusukeha/

公務員が最初に学ぶ教科書として、定番の「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」(林雄介著、ぎょうせい
http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=8174

あなたも凄いカリスマ性が身につき世の中のカラクリがわかる日本図書館協会選定図書の「政治と宗教のしくみがよくわかる本」マガジンランド

http://www.magazineland.jp/products/detail.php?product_id=490


〇林雄介のアメブロhttp://ameblo.jp/yukehaya22
〇林雄介のライブドアブログ。(ライブドア有名人ブログ・オフィシャルユーザー、auブログ時代の過去記事があります。)
http://blog.livedoor.jp/yukehaya/


日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。


「政治と宗教のしくみがよくわかる本」(マガジンランド)、「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」(林雄介著、ぎょうせい)「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」、「省庁のしくみがわかると政治がグンと面白くなる」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれ ば受験にうかる」(たちばな出版)、「魔法の経済学」、「スキルアップ超経済学入門」(翔雲社)、週刊漫画ゴラク連載作品「しおき華」漫画原作者、他超多数。