林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

林雄介と一緒に勉強しませんか?「人を動かす」1部新解説。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

D・カーネギー「人を動かす」(創元社)の解説です。去年、読書会で解説していますので、ポイントだけ。

まず、カーネギーに限らず、そのまま使えない部分も多い。例えば、譲歩したら付けあがる人もいるし、カーネギーの本は一定水準以上のモラルがない人間には通じないですよ。孟子もそうですが。議論をしないという方法も、議論に勝ったと思う馬鹿もいますからね。
ですから、私の本にしつこく書いたように、知識がいくらあっても実務で使えるか実験しながら、失敗したら改善してを繰り返さないと、本に書いてあるとおりに人間は動かない。孟子カーネギー君主論は大まかな傾向です。それを実際に、現代で通用するか実験しながら本にしているのが私です。それでも、例外は出てきます。これは、忘れないでください。

基本はあっても、例外はいる。批判しない、1章は前向きな諦め。相手には、バカはバカなりの正義はある。ただし、馬鹿に馬鹿といわない。

2章、他人を評価する。私が長所に無理やり意識を向ければ長所が出てくるという話です。人間は、誰もが重要視されたいという欲求を持っています。ただし、評価されたら嬉しい相手に、喜ぶような方法で評価されないと無意味でしょうね。

3章、人間は自分のことに一番興味がある。私の本は実務書ですよね?。マガジンランドの本も、終活から在家得度、自分探しとか、ミクロの話なんです。マクロの話を書いても必ずミクロの個人がパワースポットに行って開運したり、家族がカルトにはまったらどうする?。自分が終活をやるときにどうする?みたいな実務知識を必ず入れてある。だって、自分に具体的に関係がない本なんか買うはずないから。
カーネギーは、人間の欲求を起こさせる重要性を書いていますが、私の本はあらゆる人間のあらゆる欲求に答えられるように書いてあるから、逆にわかりづらいんです。

カーネギーでも、君主論でも、例外はある。あと、必要な部分はTPOでかわるから、読書会みたいに定期的に読み返すと、一番必要なヒントが見つかると思いますよ。

林雄介with,you。

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