いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
孟子や「道を開く」みたいな簡単な本は、スラスラ読めますが、専門書は大学生の時のようにスラスラ読めません。
京大に行って、いま大学で経済学を教えているゼミの先輩に国１に合格した時に、食事に連れていって貰って言われたんですが、「３０歳を過ぎると一気に専門書を読むのがキツくなる。」と。
私がやっていることのベースは大学生の時なんです。私の時代は、外務省は国１で入れないから、外務１種の勉強もしていたので、国際法はその時に、司法試験の勉強もしていましたし、経済官僚だし…。まあ、手を広げすぎましたが…。実務は役所に入って、また政治家相手に政策顧問としてスキルアップしましたが、基本的な勉強は大学時代にやっているし、大学時代に本を出しているんですね。
しかし、昔のように専門書を読むのはかなりキツい。基本的な知識がありますから、読めば思い出しますが一からやれと言われたらキツいと思う。
それでも、専門書も何冊も読んであらゆる分野で修士号を取れる程度の独学は死ぬまで続けます。
英語読解は、教授が研究費が余っていたから、タイトルだけで、専門書を買ってきたんですが、私も訳せないし、教授は読んでないし…。で、大学院の輪読だから研究室付きの教員も集まるんですが、読めない。高額な本だから現物は教授が持っているからコピーでやるんですが、教授に現物の著者経歴を読ませて貰ったら、やっぱりオーストリア人だった。一文が半ページ続くし、文法がひねり過ぎだから、ネイティブじゃなくてドイツ人が書いている専門書じゃないかなと思って。ドイツ人の英語は無駄に難解なんですよ。という不毛な輪読をやっていたので、ネイティブの専門書でそこまでくどいのはないんですよ。
難解な本を無理やり読まないと、読めなくなるんですよ。だから、時間をかけて読めばいいんです。
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