林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

今日は私の誕生日です。パート3。(*^_^*)

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

福沢諭吉のベストセラー、「学問のすすめ」は諭吉が口述筆記させた冊子です。本ではなくパンフレットとして販売されたものが、売れたので、調子にのって諭吉が続編をダラダラ発表し、ベストセラーになったのです。諭吉が真面目に、時間をかけ書いた本は難し過ぎるので、ほとんど売れていないのです。シャーロック・ホームズも、コナンドイルは副業で書いた作品です。純文学や冒険小説作家を目指していたドイルは低俗な推理小説(ドイルはそう考えていた)のシャーロックホームズを終わらせるためにホームズを殺したり、連載を何回もうちきっているのです。ドイルの他の小説は綿密な設定がありますが、ホームズは設定がありません。ですから、ワトソンが3回結婚していたり、推理に間違いがあるのです。そして、ホームズだけは推理の間違いをドイルは絶対に訂正しませんでした。他の作品は訂正をしていますから、本当にホームズはドイルにとってどうでもいい作品だったのです。
それがベストセラーになっているのです。

私の本も名前は出せませんが、売れている本は原稿の文字数が足らなかったので、学生時代に書いて使わなかった原稿をいれて無理やり出した本がロングセラーになり、何回も校正し、詰めこみに詰めこんだ本は売れないのです。ですから、ベストセラーなんか簡単に書けますよ。ビジネスホテルに2日間カンヅメになり、2日で書いた本を出せば、細かい資料の確認もできませんから、簡単なわかりやすいドラッカーのような本になるのです。ドラッカーは全巻大学1年のときに読みましたが、簡単な本です。もしドラやよくわかるドラッカーという本が出ること自体が異常なことなのです。ドラッカーは簡単な本。あんなライトな本をどうやって簡単にするのでしょう?ドラッカーは簡単過ぎて実務には使えない。そのドラッカーを簡単にした本なんか、何の役にも立たない資源の無駄です。紙にされた木も腸が煮えくり返っていることでしょう。

ベストセラーとはそういうものなのです。

続く。

林雄介with,you。

〇林雄介のTwitter

http://twitter.com/yukehaya/

〇林雄介公式HP
http://id40.fm-p.jp/65/yusukeha/
〇林雄介のプロフィールhttp://profile.ameba.jp/yukehaya22
公務員が最初に学ぶ教科書として、定番の「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」(林雄介著、ぎょうせい
http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=8174

あなたも凄いカリスマ性が身につき世の中のカラクリがわかる日本図書館協会選定図書の「政治と宗教のしくみがよくわかる本」マガジンランド

http://www.magazineland.jp/products/detail.php?product_id=490


〇林雄介のアメブロhttp://ameblo.jp/yukehaya22
〇林雄介のライブドアブログ。(ライブドア有名人ブログ・オフィシャルユーザー、auブログ時代の過去記事があります。)
http://blog.livedoor.jp/yukehaya/


日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。


「政治と宗教のしくみがよくわかる本」(マガジンランド)、「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」(林雄介著、ぎょうせい)「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」、「省庁のしくみがわかると政治がグンと面白くなる」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれ ば受験にうかる」(たちばな出版)、「魔法の経済学」、「スキルアップ超経済学入門」(翔雲社)、週刊漫画ゴラク連載作品「しおき華」漫画原作者、他超多数。