いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
老荘思想は中学生ぐらいから読んではいたんですけれど、道教そのものは深くは研究はしていないんですね。神道、仏教、儒教、キリスト教、ヒンズー教、イスラム教はある程度はわかるんですが、道教は呪術的な部分があって、避けていたんですが、ここ何年かは研究をしています。
道教は、一番のエッセンスだけを書きますとね、良いことをして徳を貯めて、それで運命を改善するという教えなんです。かなりの数の徳を積んで開運みたいな本が中国で江戸時代というか、近代化するまでは売られていたんですよ。
道教は、呪術ではなく徳を積んで開運というのがメインだったんですが、呪術的な部分だけが必要以上にクローズアップされて、本質的な部分が勘違いされているわけです。徳を積んで、点数制にして、どれくらいで開運という発想は他の宗教にはないんです。善徳、善行の勧めはあっても、具体的に何をどうやったら、どれくらいで開運するかを数値化した宗教って道教しかないんですよ。
ただ、外れたんでしょうね。廃れたということは。古典ならメジャーな本は何冊かあるんですが、簡単でわかりやすく、入手が簡単な点数表の本がないんですね。もちろん時代にそぐわない中身なんですが、発想的には、間違ってはいないと思うわけです。
日本では、陰陽道や吉田神道経由で入ってきているんですが、鎖国時代の点数表が、何冊かは入ってきているんですが、あまりないと。老荘思想と道教は別物。道教と仏教は影響を相互に受けてはいる。ですから中国仏教は道教、儒教がインド仏教にミックスされて出来上がったわけです。
あとはヒンズー教と仏教。ヒンズー教は因縁論がメイン。ヒンズー教だとカースト制があるから、開運は来世まで待たないといけないから、結果が生きている間に見えないんですよ。ですから、上層階級はやりたい放題やりますよ。
運気の蓄え方、これが日本の道教の本でもほとんど書かれていないんですね。みんな神様の名前と呪術がメインなんですが、呪術でいいなら密教で十分なんですよ。
向上心の解説も書きますが、欧米の本は運気の話が抜けているし、あまり新興宗教の本は読みませんが、基本は自己啓発に運気の話を入れて教義にしているはずなんです。
宗教から切り離して、運気の話をしようと思うといいテキストがないんですよ。
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