林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

デジタル時代だから、人間は必ずアナログを求めますよ。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

人間って必ず対極にあるものを求める。例えば、今、デジタル化が進んでいますが、スピリチュアルとか対極にある非科学的なものを求めるんです。オウム真理教でも、理系のインテリがかなり入信していたんですよね。
ですから、デジタル化はアナログへの回帰が起こるんです。昔で言うならロハスロハス嫌いですけどね、金持ちの道楽だから。

人間関係も必ずアナログ回帰が出てくる。あと集団への帰属欲求。個人主義が進むと集団への帰属欲求が出てきて、イスラム国のテロに参加して仲間意識を持とうとする。
人間は、常に対極にあるものを求め続けていくんです。東京って地方出身者が多いじゃないですか?地方って、村社会ですからね。

それが嫌で東京に出てきても群れたがるんですよ。ねずみ講とかマルチとかカルトとか過激派、なんで参加するかと言ったら、孤独な人が参加するんです。イデオロギーとか金儲けで参加する人って少ないんですよ。

こういう帰属欲求を満たすビジネスをコミュニティービジネスと私は呼ぶんですけどね。コミュニティービジネスが一番、儲かる。

カリスマ、独裁者、強い指導者を人間は、定期的に求める傾向がある。自分で責任を取りたくないから。自我がないと洗脳されますよ。自我というのは、大量のインプットと社会経験から生まれるんですけどね。

古典の読書会をやっているのもそういう理由です。独立した自我がないと民主主義は独裁者を求めちゃうんですよ。アメリカはローマをモデルにしている。ローマは権力分立と民主主義の否定で成り立つ国なんです。

アメリカも大統領に法律制定権がない。法律を作らせないことで、独裁を防いでいるんです。自治体も知事や市長に条例制定権がないから、独裁を防いでいるんです。

トップがルールを決めれないという仕組みでアメリカは独裁ができないんです。ただ権力分立は物事が決まらないから、民主主義だと不平が出てきますけどね。

林雄介with,you。

〇林雄介のTwitter

http://twitter.com/yukehaya/

〇林雄介公式HP
http://id40.fm-p.jp/65/yusukeha/
〇林雄介のプロフィールhttp://profile.ameba.jp/yukehaya22
公務員が最初に学ぶ教科書として、定番の「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」(林雄介著、ぎょうせい
http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=8174

あなたも凄いカリスマ性が身につき世の中のカラクリがわかる日本図書館協会選定図書の「政治と宗教のしくみがよくわかる本」マガジンランド

http://www.magazineland.jp/products/detail.php?product_id=490


〇林雄介のアメブロhttp://ameblo.jp/yukehaya22
〇林雄介のライブドアブログ。(ライブドア有名人ブログ・オフィシャルユーザー、auブログ時代の過去記事があります。)
http://blog.livedoor.jp/yukehaya/


日本図書館協会選定図書、全国学図書館協議会選定図書、多数の林雄介の学問と知恵をスキルアップさせる健全図書。


「政治と宗教のしくみがよくわかる本」(マガジンランド)、「政治がわかる・はじめての法令・条例・政策立案入門」(林雄介著、ぎょうせい)「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」、「省庁のしくみがわかると政治がグンと面白くなる」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれ ば受験にうかる」(たちばな出版)、「魔法の経済学」、「スキルアップ超経済学入門」(翔雲社)、週刊漫画ゴラク連載作品「しおき華」漫画原作者、他超多数。