いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
目には目を、歯には歯をは、やられた以上の仕返しを禁止した法律ですよ。ハンムラビ王の時代、ユダヤ人の時代は、歯を一本折られたら、相手を殴り殺しちゃう人とか、羊を一匹盗まれたら、徒党を組んで相手の家を襲撃して、家を焼いて、羊を全部盗んできちゃう人が多かったから、歯を折られたら、歯を一本折り返すか、歯１本分の賠償金の支払いは要求していいけど、それ以上は禁止しますよという法律なんですよ。羊も１匹盗まれたら、１匹を取り返すか、１匹分の賠償請求は認めるけど、２匹取り返したら、相手に１匹分取り返す権利を与えるから、やられた以上の仕返しを絶対にやるなといっているんです。で、ユダヤ人はハンムラビ法典を引き継ぎましたが、キリストが歯を一本折られたら赦しましょうよ。羊を盗まれても赦しましょうよという、赦しの教えを説いたんです。ユダヤ人やハンムラビ王時代より、倫理観ができたから、赦しの教えを説いたんです。
ユダヤ人はエジプトの奴隷。ハンムラビ王の時代も倫理観がない人達だから、いきなり赦しの教えを説いたら、泥棒が増えるから、「やられた以上の仕返しをするな」から教えて、倫理観ができたから、赦しの教えを説いたんです。
イスラム教は＋信仰の自由を金で解決。で、現代は次の段階だから、要するに、民族単位の幸せのために出てきた宗教、あるいは儒教、こういうもので争わないように、イデオロギーの融合時代なんです。
宗教共存、イデオロギー共存。マルクスも、キリストが神は近づけりと言ってから２千年経過しても、貧困がなくならないから、だったら人間がどうやったら貧困をなくせる社会を作れるか？からスタートしていますからね。キリストは、人はパンのみにて生きるにあらずと言いましたが、食べなきゃ死ぬだろ？だから、パンを作るんだがマルクス。
要するに、人間の幸せを追及するという点でマルクスもキリストも同じ目的なんですよ。ですから、あらゆる宗教、イデオロギー共存は可能なんです。人間の幸せが根底にあるから。共通項は、人間の幸せですよ。人間の幸せのためにあらゆる宗教が出てきたし、それがない宗教は偽物ですから。
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