林雄介のブログ!(はてな)

作家の林雄介。元農林水産省のキャリア官僚。政治評論家。

12月1日ですね。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

早いもので、もう年末です。12月です。

ところで、東京都が防火対策で、建物間の距離を離すために防災道路を作っていますが、「絶対に土建屋に選挙を手伝わせるためですよね」。東京も下町は木造建築が多いんですよ。ビックリしたけど。

ただ、防災道路はいらないと思いますけどね。公務員のリストラは宮沢喜一がやったんです。また、PKOも宮沢喜一がやったんです。宮沢喜一は細川連立内閣に政権を奪われましたから、世間の評価が低いんですが、キャリアの数は20年で半減しているんですよ。1990年に宮沢喜一がまいた種が20年で実ったわけです。同じように、岸信介日米安保で退陣したんですが1960年から20年間、日本は軍事費を経済発展にまわすことができ、高度経済成長の原動力になったんです。

政策は20年単位でやらないとダメなんですよ。防災道路を作らなくても、道幅を広げ、防災建築にするのは時間をかけたらできるんです。今ある家を立ち退かせない。今ある家を立ち退かせて道路を作るからもめるんです。

住宅密集地で、震災でやられる地域が東京は多いんですが、改築をさせなきゃいいんです。問題がある密集地を無理に変えるんじゃなくて、増改築は防災基準を満たさなければできなくすれば、燃えやすい家は増えない。新しく建てたり、改築の基準を厳しくすれば、10年~20年で住民も入れ替わったり、空き家になったら駐車場にしかさせなきゃ、密集地は解消されます。

これはね、筑波や埼玉、通勤圏の都市でどんどん問題になってきますよ。密集地を作らせなきゃいいんです。ただね、事業のための事業になってしまって、もうね、手段と目的が入れ替わっちゃうわけですよ。なぜ入れ替わるのか?それはね、視点があまりにミクロすぎるんです。

もう1つはね、人間の傲慢に自然は意思を持って諌めてくる。東電も何百年に1回の地震か災害なんか考えたら、何もできないといったんですよ。これ、一番、危険な傲慢な単語なんです。3千年に1回起きる自然災害に謙虚に備えて、物事をすべて行えばね、自然の制裁はないんです。人間が備えているときには、最低限の災害しかおきないんです。1999年も人間がなんかあるんじゃないかと思っていたから、はずれたんですよ。安全と思っているときを必ず狙ってくるんです。

林雄介with,you。

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